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告白を成功させたければ、是非知っておきたい心理学の2つの効果・法則

もうすぐバレンタインデーということもあり、恋愛に関連して告白の話を1つ

大好きな彼氏・彼女、告白するならいつにする?

大好きな彼氏・彼女がいて、でもまだ想いを伝えていない。告白をしなければというようなとき、あなたならいつ告白しますか?

1.午前中
2.お昼時
3.夕暮れ時

正解というものはないのですが、一般的には夕暮れ時の方が告白が成功する確率が高いのです。
従って、もし告白しようとする相手がいる場合は、夕暮れ時から夜にかけて告白すると、成功する確率が高くなるようです。

夕暮れ時から夜にかけて告白すると、成功しやすくなる2つの理由とは

夕暮れ時から夜にかけて告白が成功するといっても、それはあなたの主観でしょ!と思うかもしれませんが、これは主観ではなく心理学的にも夕暮れ時から夜にかけて告白すると成功する理由もきちんと説明されています。そしてその理由は2つあるのです。一つが黄昏効果、そしてもう一つがピーク・エンドの法則です。

それでは、黄昏(たそがれ)効果と、ピーク・エンドの法則について順に説明していきます。


デートの時には是非とも利用したい黄昏効果

黄昏時、つまり夕暮れ時は告白の成功率があがるので、告白をするのであれば、夕暮れ時から夜にかけてがいいですよということです。
では、なぜなのかというと、人間の身体には体内時計のリズムがあって、このリズムが一番不安定になるのが夕暮れ時なのです。
つまり夕方は、人間の思考力・判断力など活動能力が全般的に低下します。
言い方を変えれば、夕暮れ時は、理性よりも感情が強くなり、まだムードが高まってくる時間帯で、相手の本音を聞き出したり、告白を成功させるにはおあつらえ向きの時間だということです。
デートだけでなく、ビジネスで相手の本音を聞き出したいという場合にもこの黄昏効果を利用することもできるのです。

さらに夜も、暗闇の中では不安定感が増してきて、そばにいる人に対して安心感を覚えます。よくお化け屋敷などで距離が接近したというカップルもいるほどです。
加えて夜は、あまり外見がはっきり見えづらいという点もあり、相手の外見を普段よりも高く評価する傾向があると言われています。
このことからも、告白タイムに適した時間は、夕暮れ時から夜にかけてが良いということになります。

告白をするタイミングの重要性を説くピーク・エンドの法則

タイミングにおいて重要なピーク・エンドの法則は、恋愛の場面に留まらず、ビジネスのケースでも応用することができます。
どういったことなのかというと、相手の印象に残りやすいのは、何事もピークとエンド、つまり絶頂の時と最後の時だと言われています。
つまり、出会い頭に告白をするのではなく、二人で楽しい時間を過ごし、最後の告白するほうが相手に強くインパクトを与えることができるのです。
相手の気のゆるむ夕方の商談をするというテクニックもあるくらいです。

下腹部に違和感や張りがある場合は、どんな病気を疑ったらいいのか

下腹部に違和感が張りがある場合は、多くは食べ過ぎや便秘、あるいは生理痛などが考えられますが、それ以外のケースも考えられます。

下腹部の違和感や張りの大きな原因はガス

下腹部の違和感や張りの大きな原因としては、鼓腸(こちょう)があげられます。鼓腸とは、お腹にガスが大量に溜まった状態のことです。その他、腹膜炎などによってお腹に水が溜まった腹水によるもの、腫瘍などによるしこりも考えられます。

下腹部に張りがあるときに注意するべき臓器

下腹部に張りがある場合は、注意するべき臓器としては子宮、卵巣、膀胱、大腸、腹壁の異常等が考えられます。
これらの臓器で何らかの異常がおきて、下腹部に張りや違和感を感じることもあります。
その中の代表的なものをみていきましょう。

便秘

便秘によって大腸に便やガスが溜まると、下腹部に強い張りを感じることがあります。
特に便やガスが詰まりやすい場所は左下腹部で、ここに強い張りがある場合が多くみられます。
便秘の改善・治療は、便秘薬を服用したり、水分を摂ったり、お腹をマッサージしたり温めたりするとよいでしょう。

膀胱炎

膀胱炎は、20代の女性に多くみられる細菌が大腸から膀胱内に侵入して炎症を起こす細菌感染症です。
膀胱炎の症状は、下腹部の違和感の他に、排尿痛や頻尿といった症状が現れてきます。場合によっては血尿が出ることもあります。
原因は細菌性のものなので、治療は抗菌薬を内服すると症状が治まります。

イレウス(腸閉塞)

イレウスは、腸閉塞、つまり腸管がふさがって食べ物やガスが通過できなくなった状態で、腸がねじれたりしています。
イレウスは、腸内に詰まりが起きているだけの腸閉塞と、締め付けが起きてしまって手術が必要な絞扼性イレウスの2つに大きく分けることが出来ます。
イレウスは、開腹手術後に起こる癒着で腸が圧迫されて詰まる場合に多くみられますが、高齢者では便秘傾向で硬くなった便自体が腸閉塞の原因になることもあるので注意が必要です。
手術が必要な絞扼性イレウス以外の腸閉塞の治療は、まずは飲食を中止して胃腸を休めることが肝心です。

PMS(月経前症候群

月経が始まる3~10日前になると、下腹部の張りなど様々な不快症状がでるもので、これがいわゆるPMSによる下腹部の症状です。
特徴としては、月経が始まると同時に症状はなくなります。
またPMSの場合は、下腹部の張りや違和感の他に、頭痛や腰痛、むくみや乳房の張り、便秘・下痢、イライラ感といった症状がみられます。
PMSは、黄体ホルモンの不足や卵胞ホルモンの過剰などのホルモンバランスのアンバランスから起こり、症状が軽い場合であれば、趣味に没頭したり、散歩や軽い体操などで気分転換をはかりリラックスすることで乗り越えることができますが、もし症状が重い場合であれば、医療機関を受診するようにしましょう。

卵巣腫瘍

下腹部の違和感や張りは、卵巣腫瘍のケースも考えられます。
卵巣腫瘍は、卵巣に腫れが生じた状態のもので、良性のものから悪性のものまであります。
下腹部が張ったり、下腹部鈍痛があったりするほか、性器出血や頻尿などが起こったりもします。

節分の豆まき、まくのは大豆?それとも落花生?

さて、今日は節分ということでそれにちなんだ話を少し。

節分は2月だけじゃない?

節分というと、豆まきをしたり恵方巻を食べたりする2月の節分というイメージがありますが、本来は節分は年に4回あるのです。
『節分』とは文字通り『節の分かれ目』つまり『季節を分ける日』です。
日本で季節というと、四季(春・夏・秋・冬)ですが、その季節の分かれ目というと、立春立夏立秋立冬になり、その前日が『節分』となるのです。つまり節分は年に4回あるということになります。

それでは、なぜ節分というと2月の豆まきの節分というイメージしかないのかというと、立春立夏立秋立冬の中でも特に立春は、大寒が終わって暖かい春を迎える1年の始まりであったため、江戸時代から『節分』と言えば『立春の前日』ということになりました。

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地域によって豆まきに使う豆が違う?

豆まきに使う豆は、一般的には大豆を炒った福豆と呼ばれるものです。
しかし、北の地域、関東より北の東北・北海道に行くと落花生が使われたりします。
落花生だと、大豆に比べて拾いやすく、殻をむいて食べるので衛生的でもあるので、ある意味合理的とも言えます。
それでは、なぜ東北や北海道は落花生をまくことが多いのかというと、落花生はカロリーが高く、雪の多い北海道や東北で広まっていったのではないかと言われています。

豆は米よりも大きく、穀霊で悪霊を追い祓うのに最適であると言われています。
豆を炒るのは、拾い忘れた豆から悪の芽が出てしまうことや、炒るが射るにも通じる語呂合わせ的要素もあります。
最近では、スーパーやコンビニで福豆を買ってきて、ちゃっちゃと家族みんなでまいて終わりという人が多いと思いますが、正式には豆は神棚に供えて厄払いの力をつけてから、鬼が来ると言われている夜にまきます。

家長、年女年男、厄年などの人が中心となって豆まきを行い、通常は「鬼は外」と2回言い、「福は内」と2回言うのが一般的ですが、豆まきのかけ声や順番などは地方によっても違いますので、あまり神経質にこだわることもないでしょう。

豆まきの風習とは

立春の前日、1年の邪気を追い払い新しい年を無病息災で願おうという意味合いがこもったのが、節分に行われる豆まきです。
古くは中国で、季節の変わり目には邪気が生じて災いをもたらすという言い伝えがあり、それが日本にも伝わり、平安時代には宮中で邪気祓いの儀式が行われていて、その中に『豆打ち』というものがあり、これが『豆まき』として庶民に拡がっていったそうです。

鬼退治に豆を使う由来は、豆(穀物)に解毒や魔除けの力があるという説や、鬼の目「魔目(まめ)」へ豆を投げて、鬼(魔物)を退治する「魔滅(まめ)」といった語呂合わせから来ているのだという説など、諸説いろいろあります。

片づけられない原因と物を捨てるときのアドバイス

ときどきゴミ屋敷が問題となって、周りの住民とのトラブルになりテレビでも放映されてるなんていう事件があったりします。
生ゴミが家ではおさまりきらず、路上も占領し、苦情を言うと「これは俺の私物だ」と主張します。
敷地外に出ているならともかく、敷地内であれば、周りに悪臭が立ち込めようが、一応敷地内だし、私物なんだからと手を出しにくい現状もあります。

周りに悪臭が漂ったり、放火の標的になる可能性だってあります。

片づけられない女性

ゴミ屋敷というと男というイメージで、女性は綺麗好きというイメージがあります。
さすがにゴミ屋敷まではいきませんが、部屋の中が足の踏み場もないくらい汚れている女性、片づけられない女性も意外と多いようです。

片づけられない理由とは

多くの場合、それは本人の意識の問題だと言われます。
どういった部屋で生活したいのかという明確な理想やビジョンがないからだと専門家の人は指摘します。

だから、例えばプロに1回部屋を綺麗にしてもらい、もう完璧で理想の部屋にない、収納場所も決まっているし、いらないものもほとんど捨てたという状態になったとします。

しかし、しばらくするとダイエットではありませんが、リバウンド。
またまた物が散らかった部屋に逆戻り。

結局、自分の理想の部屋として、どうしたいのかという明確なものがないから、今日はめんどうくさいし、少しぐらい片づけなくてもとなり、それがたまってくるといよいよきちんと片づけるのが大変になり、どんどんと物が散らかっていってしまいます。

意外と女性に片づけられない人が多い理由とは

女性は男性に比べて、1つのことに集中するのが苦手で、片づけをしている最中に他のことが気になったりとなかなか集中ができず、したがって、時間がたっても片づけがあまり進まないといった傾向があります。
これは、女性は子育てをしながら家事をしながらと、同時並行的にいろいろなことをやらなくてはいけないという環境的な面もありますが、女性は脳の右脳と左脳をつないでいる脳梁が男性よりも太いという生理的な面も影響しています。
このため、ADHA症候群(注意欠陥多動性障害も女性に多いと言われています。
落ち着きがない、忘れ物やなくし物が多い、仕事や作業がスケジュール通りに行かない、片づけることが苦手といったような特徴があります。

また、化粧道具や小物など、女性は男性にくらべて細かいものを多くもっていることから、その整理も大変で、こうしたことも片づけが苦手な女性を多く生み出している原因かもしれません。

けして、だらしがないからと決めつけるのは早計かもしれません。

片づけのネックは、やはり物が捨てられない

片づけをするにあたり、物がありすぎては、綺麗に片づくものも片づきません。
ある程度は物を捨てるということも必要になってくることがあります。しかし、男女問わず、なかなか物は捨てられません。
捨てられない理由は、たくさんあります。

もったいないから捨てられない
思い出があるから捨てられない
まだ買ったばかりだからもったいない
将来また使うかもしれないから
高かったからもったいなくて捨てられない

例えば本だったらどういったものを捨てるのか

途中で読んでほったらかしになっている本
一度読んだきりで、そのあとは一度も読んでいない本
資格を取ったときの本で、また将来見直して勉強するかもという本

これらの本は、現段階では読み返していない、つまり使われていない本なので、捨てるとしたらこういった本から捨てていくと良いでしょう。
もし自分の感情が揺さぶられるような本であれば、何度かは読み直してみたりしていますし、無理して思い出になるような本を捨てるなんてことはする必要はありません。

 

人生がときめく片づけの魔法

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人生がときめく片づけの魔法2

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アドラーの心理学、3つの人間関係と、3つのアドバイス

2013年に『嫌われる勇気』が刊行されて以来、アドラーの思想というものがよく知られるようになりました。
ブームにあやかり、矢継ぎ早にいろいろなアドラーに関連した書籍が刊行されました。

そもそもアドラーって誰?

Wikipedia には次のようになっています。

オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
フロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始した。

アドラーの心理学、5つの基本前提とは

1.個人の主体性

個人は、それ以上分割できない存在

2.目的論

人間は、その人らしい所属、という目標のために行動する

3.全体論

個人という全体が、心と身体、意識と無意識、感情と思考などを使って、目的に向かっている

4.社会統合論

人間の内部に矛盾や葛藤、対立を認めないことから、人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える。

5.仮想論

人間は、自分があたかも相対的マイナスの状態にあるように感じ、それを補償するため、あたかも相対的プラスの状態を目指しているかのように行動する

アドラーの3つの人間関係

*仕事のタスク(Work Task):永続しない人間関係。
*交友のタスク(Friendship Task):永続するが、運命をともにしない人間関係。
*愛のタスク(Love or Family Task):永続し、運命をともにする人間関係。

アドラーの心理学なんて理想論じゃないか?

よく、アドラーの心理学なんて理想論じゃないか、全然実践的でない!と批判する人がいます。
アドラーの心理学に関連した『嫌われる勇気』において、アドラーの教えを実践すべく教員になった青年が、アドラーの心理学は机上の空論だ」と言い放つシーンがあります。
果たしてそうなのだろうか。

アドラーの教えは、現実社会の人間関係における困った場面や、人生の岐路における選択肢に直面しているが、なかなか一歩が踏み出せない時に役立つ心理学になっています。

しかし、そうはいっても、何もかもうまくいかなかったりすると、そんな人間なんてできた動物じゃないよ! と思ってしまったり、そんなに理想どうりにいったら苦労しないよ と思ってしまったりするものです。

なかなか難しい問題です。

アドラーが提唱する3つのアドバイ

1.今、あなたには何ができるの?

アドラーの心理学では、「原因論」ではなく「目的論」を基本としています。
つまり、過去における経験が今の行動を生み出しているのではなく、これからの目標によって人の行動は生み出されるものだということです。

原因論だと、「怒られるから~できない」となりますが、目的論を提唱するアドラーは「自分の目的として、怒られない自分という目的のために、~しないという選択をしている」と言っています。

今、何ができるかを考えることが大切なんですね。

2.違う視点で物事を見てみる

アドラーの心理学では、人間の性格・気質を「ライフスタイル」と呼んでいて、別の言い方をすると「ものの見方」を示しています。
いわば、主観になるのでしょうが、自分や他人をどう見るのか、直面する問題をどう意味づけるのかといったことにつながります。

もし、自分のライフスタイルを変えたいと思うならば、自分を変えたいという強い気持ちと、それを実行に移す勇気こそが大切としています。

3.他人からの評価は気にしない

アドラー心理学に関連した『嫌われる勇気』にもつながるものですが、人間は誰しも相手に認めてもらいたいという気持ちを持っています。しかし、その想いが強すぎると、相手に依存した生き方になってしまっていると言えるでしょう。

認められるための行動ではなく、
「他人に認められようが、認められまいが、そんなの関係ない! 自分が何かに貢献していると想えば、それでいい」
と考え方を変えるのです。

どうでしょうか? ずいぶん楽になりませんか?

体の柔らかさの重要性と健康

あなたの体はどのくらい柔らかいでしょうか。
体を前屈させて床につくでしょうか。
昔は楽々床についたのに、全然つかないという人もいるかと思います。

体が硬くなるのは、加齢による老化現象も一つの原因です。

体が硬いとはどういうことなのか

体が硬いというのは、一言でいうと関節の稼働域が広いかどうかということになりす。
それじゃ、関節の稼働域とはどのように決まるのでしょうか。
同じ人間であれば、関節の稼働域も同じなのでは?と思うのですが、これは筋肉によって左右されます。
つまり、関節の稼働域を決めているのは筋肉ということになります。

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筋肉が硬いとどんなことになるのか

筋肉が硬くなると、血流が悪くなり神経が圧迫されたりします。
血流が悪くなると、酸素や栄養素が十分に組織に伝わりにくくなり、なおさら筋肉が硬くなり、さらなる血流障害を起こしてしまうという悪循環に陥ります。

筋肉が硬くなってくると、肩こりや腰痛といった多くの人が悩む症状が起こりやすくなります。
さらに、同じ姿勢を続けてとることが難しくなったりします。そして、転倒しやすくもなります。
また、筋肉が硬くなってくると、捻挫や肉離れも起こしやすくなります。
さらに姿勢が悪くなりがちで猫背などになりやすくなり、動くと疲れやすい体になってしまいます。

こうならないためにも、普段から体を柔らかくしておくことが大切です。

筋肉はなぜ硬くなってしまうのか

私たちが前屈するとき、体を曲げますが、この体を曲げたり伸ばしたりする動作は、筋肉と筋肉を支えている靭帯によって決められています。
筋肉は、加齢とともに硬くなっていくと言われています。
しかし、若くても体が硬い人もいて、ある程度は遺伝もあると言われています。
だからといって、あきらめることはありません。
それは、『筋肉は動かさなければ柔軟性がなくなっていく』のです。

つまり、普段からあまり体を動かさない人は、それだけ筋肉が硬くなりやすく老化が進みやすいと言えるでしょう。

体が柔らかいことの重要性

体の柔らかさと血管の柔らかさ、つまり体の硬さと血管の硬さは比例するとも言われています。
体の硬い人は、血管も硬く、それだけ老化が進んでいると言えます。
漢方でいうと、瘀血・瘀血症の状態で、筋肉が凝り堅くなることにより、血流が悪くなり神経も圧迫されたりします。
さらには内蔵の働きも低下してしまいます。

そこで、特に肩と腰についての柔らかさについて、主治医が見つかる診療所(2017年1月30日放送分)で説明がされていました。

主治医が見つかる診療所で放送された体を柔らかくする方法

2017年1月30日に放送された、主治医が見つかる診療所では、体を柔らかくする方法が紹介されていました。

次のような内容について紹介されています。

 *肩甲骨の周りをやわらかくするタオルストレッチ
 *肩甲骨の周りをやわらかくする拝みストレッチ
 *骨盤の周りを柔らかくし腰痛を改善するタイトハム改善法
 *バレエのプリエから学ぶお尻の筋肉を柔らかくする方法

参考

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もの忘れを防ぐには、1日1食や極端な炭水化物ダイエットはやめるべき

ダイエットなどで1日1食という人もいます。
しかし、健康のためには1日3食しっかりと食べることが大切と言われています。

1日1食はやめたほうが良い

よく、1日3食食べなくても良いという人がいます。
健康のことは、人間の体のことがすべて解明されているわけではないので、ある側面かみると1日1食の方がよく、ある側面からみると1日3食のほうが良いということが言えるでしょう。
そして、果たして人間が生活していくにあたって、総合的にみるとどうなのかということになるのですが、これは個人差、体質、食事の内容などもあり一概に言えないところが難しいところです。

一般的にいうと、1日1食というのは、健康のためにも脳のためにも止めたほうが良いでしょう。
もちろん、体質などもあり1日1食でも良いという人も、中にはいると思いますが、多くの人は避けるべきです。

その理由としては、人間の体は通常、ブドウ糖の貯えは、12時間が限度だということです。
特に、脳はこのブドウ糖を唯一エネルギー源として利用していますので、脳にとってはブドウ糖は、まさに供給し続けなければいけないものと言えるでしょう。

特に、人間の体は寝だめ、食いだめはできないようにできています。

ブドウ糖の貯えは

私たちは、点滴などでブドウ糖を直接入れるということはあまりなく、通常は、お米やパン、麺類、イモ類などに含まれているデンプンを摂取して、そのデンプンを消化することによって分解し、ブドウ糖として吸収しています。
そして、ブドウ糖はその多くを使う脳では蓄積・貯蔵しておくことができません。
つまり、絶えず血液から脳にブドウ糖が供給されていなければなりません。

それでは、デンプンが分解されてブドウ糖となり腸から吸収される過程はどうなってるのかというと、デンプンは分解し、腸から吸収され、ブドウ糖として食後30分ぐらいで血中濃度のピークを迎えます。

このとき余ったブドウ糖は、肝臓で肝グリコーゲンとして蓄えられ、必要に応じて脳の命令にしたがい、ブドウ糖に変換されて小出しに使われることになります。
しかし、この蓄積には限度があり、12時間が限度と言われています。
つまり、こういったことを考えても、1日1食しか摂らないというのでは、ブドウ糖が不足してしまうということにつながっていきます。

1日2食か3食かということについては、昔は人間は1日2食であったが、肉体労働者である農民が、それでは昼にお腹がすいてしまうということで、昼食をとり1日3食になったことから、肉体労働をあまりしない人は1日2食でも十分という人もいます。

しかし、いずれにしろ、1日1食だと、いろいろな面でエネルギーや栄養の不足を生じやすいというのも事実でしょう。
もちろん、ブドウ糖の供給源となる炭水化物を一切摂取しないといった極端な炭水化物ダイエットにはしることも、もの忘れを防ぐという観点からは好ましくありません。