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タバコを止めようとするときの心の葛藤


タバコを止めようとするとき、人の心はいろいろな葛藤と戦っています。

 

百害あって一利なし、非喫煙者からは白い目で見られ疎外感まである、健康に悪いことはわかっている。
だから、タバコをやめたい。
でも、なかなかやめられない。

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こういった人に、よく意志が弱いから止められないんだ! という人がいますが、必ずしもそうとも限りません。

 

例えば、毎日50本吸っていた人が、20本になったというのであれば、非喫煙者からすれば、「ええ、そんなに吸うんかい!」となるでしょうが、タバコを減らしたほうからすれば半分以上も減らしていることになります。

 

禁煙したいんだけど・・・という人には、いろいろな葛藤があります。

 

1、個人の状況
何かの疾患になったり、家族から敬遠されたり、結婚や妊娠、出産というような時は、「よし、この際、禁煙するぞ!」という一つの動機づけをしやすい時期です。

2.病気
急性、慢性を問わず、喫煙が原因の1つお思われるような病気になったり、自分が吸わないまでも、愛する人の受動喫煙による健康が気になる時も、禁煙の動機づけが出てきやすい時期です。

3.金銭面
煙草の値上がりとか、消費税アップ、収入減といったような場合、それが原因で禁煙を使用ということになるケースもあります。

しかし、一方、どうしても禁煙に踏み切れない人がいるのも事実で、禁煙することのメリットに気づいても、離脱症状が出たらどうしよう、禁煙に失敗したらどうなっちゃうんだろう、といった心の声が、禁煙の障壁ともなります。


禁煙に関する2つの心

<プラスの心>
タバコをやめて健康になりたい
タバコを吸うことで人に気をつかいたくない

<マイナスの心>
どうせ私なんかにやめられない
一生やめられるか不安

 

そんな時は、どうせやめられないんだから・・・と言わないで、まずはできることを考えてみましょう。

まずは、1週間やめよう
少し本数を減らしてみよう
軽い銘柄に変えてみよう

自分ができそうなことから、無理をせずにしていくと良いでしょう。