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天津の爆発は比ではないくらい恐ろしい中国原発

中国の天津で起きた大爆発は、すごいインパクトがありました。

 

天津は人口1500万人の大都市ですが、その大都市の深夜に起こった未曽有の大爆発。

 

市民は防毒マスクをしながら生活していくが、大爆発により北京に近く世界第4位の取扱量を誇っていた天津港は今だに復興の目途が立っていません。

 

中国報道の怪

 

この事故に関して中国メディアが伝えているところによると、死者114人、行方不明65人としています。


しかし映像をみるといくつものマンションが廃墟となっていたりして、本当に死者・行方不明ともこの程度ですんでいるのか謎な部分が多い。かなり少なく見積もって発表されているのではないかと思われます。


これを信じている市民はいないとも言われています。

 

実際に天津テレビの取材クルーが事故現場に真っ先に入った際に、少なくとも1000人分くらいの遺体を撮影したといいます。つまり中国共産党中央宣伝部と国家新聞出版広電総局からのお達しで、取材ビデオなどは押収されたそうです。つまり情報統制ということでしょう。

天津の大爆発よりも恐ろしい、耐震性を考えない中国原発

 

 

 

この天津の大爆発だけでも、大変な事件ですが、それよりももっと恐ろしいのが中国の原発です。


中国といえば、2011年7月に日本の新幹線にあたる中国高速鉄道が大事故を起こしています。この際に、車両を土の中に埋めて事故を隠蔽しようとした過去もあります。隠蔽された云々はともかくとして、安全のスタンダードが確立されていなかったことも大きな原因の1つとされています。

 

増え続ける地震を考慮しない中国原発

 

中国の原発は、増え続けていて50基以上あります。しかし高速鉄道同様に安全性に関するスタンダードは確立されていません。

中国にも地震がありますが、原発については、全く耐震性に対しては考慮されておらず、十分な耐震性はとられていません。

 

日本も地震大国なのに、想定外の津波原発がやられてしまいました。また安全だといいながら、震度7がきて本当に耐えられるかについては疑問符が残ります。

 

中国にいたっては、耐震性の十分な配慮がなされていないので、非常におそろしい事態になっています。もし大事故が起これば、天津の大爆発の比ではない大事故になってしまうでしょう。

 

中国では原発を短期間で倍増させようとしていて、安全管理が間に合わずトラブルが起こる確率も上がっています。また中国の原発では、スタッフをわずか1年半しか訓練しないで稼働させようとしていて、安全面においてはかなり不安が残るものになっています。