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パチンコで稼げなくなる!? なぜ東京都はパチンコレートを変えるのか

 

日本には、いろいろなギャンブルがあります。競馬・パチンコ・競艇・・・ 
その中でも、一番身近なものといえば、パチンコと言えるでしょう。

街中に行けば、すぐにできるギャンブルとして人気があります。
パチンコは現在、1玉4円で換金されているのが普通です。

中には、1円パチンコのように1玉1円の台もありますが、基本は1玉4円となっています。
つまり、1000円札1枚出すと、250玉もらえ、その玉で台を打っていくということになります。

現在の主流は等価交換

 

現在の主流は等価交換と呼ばれるものです。これはパチンコをやったことがある人ならわかりますが、パチンコをやったあと、出玉を店で金商品に交換します。


そしてその金商品をホール近くで売ることで、現金をもらうというシステムですが、等価交換とは、玉を買ったときと同じレートで換金できるシステムです。

 

つまり、1玉4円、250玉を1000円で買ったのですが、それで、250玉出したとすると、1000円の現金に変えることができるというものです。

東京都は2015年11月2日からレートが変わる?

 

ところが、東京都遊戯業協同組合(都遊興)は、2015年11月2日から、現金に換えられる特別景品の等価交換をやめるということになっていて、パチンコファンは大騒ぎになっています。


どのようになるのかというと、例えば、今まで250玉出してたら1000円札がきたのに、280玉出さないと1000円にならないということになってしまいます。

 

すでに大阪府などでは、等価交換をするホールが無くなっていますが、東京都でもついに、等価交換するホールがなくなる時代になってきます。

なぜレートが変わるのか

パチンコ業界は、現在18兆円の業界と言われていますが、最盛期は30兆円であった。遊戯人口もホール数も減ってきている中、遊戯的志向を高め、もっと多くの人に遊んでもらうために、1円パチンコなどが登場してきた。

 

そして、レートを変えることにより、当たりの難度を低くして、多くの人が遊べるようにということになってきている。

 

しかし、ディープなパチンコファンは、レートが下がるんだったら、明日から東京じゃなくて埼玉で打つ!と言う人もいて、今後、どのようになっていくのか不透明な部分もあります。


パチンコで生活をしているなんていう人にとっては死活問題なのかもしれません。

遊戯人口が増えるという期待もある一方で、消費者が安い店に流れるのと同じように、客がレートの高いところへ流れていくという問題も残っています。