「いい歯の日」、オーラルケアに『特保』

今日は、*1ということになっています。
厚生労働省では、『８０２０運動』として、８０歳になっても２０本以上自分の歯を持とうということで、健康な歯を保つための啓発運動をしています。

日本歯科医師会によると、２０本以上歯があれば、食生活にはほぼ満足することができるといいます。

食事を美味しくいただけるということは幸せなことで、栄養をきちんと摂ることは健康の第一歩です。

そういったことからも、歯は健康寿命にも大きく関係しているといっても過言ではないと思います。

『いい歯の日』ということで、健康な歯を保つためには、もちろん虫歯にならないように歯の強化をするとともに、歯ぐきもきちんとケアすることが大切です。しかし、歯科疾患実態調査によると、歯ぐきに所見が見られる人は、成人の約８割にのぼっているといわれています。

アイテム豊富なオーラルケアグッズ

私たちがスーパーやドラッグストアにいくと、ええ！？こんなにあるの？というくらい、オーラルケアのアイテムが充実しています。店によっては歯ブラシだけでも何種類も並んでいてどれを選ぶか迷うほどです。

普通の歯ブラシ、歯磨き以外にも、洗口液や液体歯磨きがあります。電動歯ブラシ一つとっても、イオン式音波のものや超音波を使ったものもあります。さらに歯間の歯垢をかきだすためのデンタルフロスや歯間ブラシといったものもそろっています。さらには、ミクロの水を噴射することで歯と歯の間をきれいにするエアフロスなんていうものもあります。

新しい発想、特保でオーラルケア

面白いのが、ロッテからでている『キシリトール　オーラテクトガム』である。
ひと言でいってしまえば、「特定保健用食品の歯ぐきのためのガム」ということになります。
ユーカリから抽出した成分が配合されていて、歯ぐきを健康に保ってくれるといいます。
もちろん、キシリトールは、歯を丈夫で健康に保つ機能性成分となっています。
キシリトールは、虫歯の原因にもなるミュータンス菌がつくる酸などによって、カルシウムが溶けだした歯の再石灰化を増強することがわかっています。

特定保健用食品の新たなる分野として、オーラルケアの分野が注目を集めてきています。