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白鵬の猫だまし、あなたは賛成? それとも反対?

今、角界の中で1番強い力していれば誰もが白鵬を上げるのではないでしょうか。白鵬関は輝かしい記録をたくさん持っています。優勝回数も開放抜いて歴代1位となりました。横綱としての連続出場や東横綱での在位場所数など、多くの歴代1位の記録を持っています。

猫だまし1回ならともかく、変化した上もう1回とは・・・

 

そんな横綱が、昨日関脇栃煌山を相手に猫だましという奇襲を2回も繰り返した。平幕力士が横綱に対してやるような戦法を、逆に横綱がやってしまったのである。しかも2回も。

 

一時期、朝青龍が品格がないということで問題になったが、土俵上での品格という意味では白鵬関は朝青龍よりもひどい。大相撲をなめているとしか思えないという意見が多い。

確かに記録だけからすると立派な横綱であるが、やっていることは相当ひどいことをやっているというのだ。

 

白鵬のやっていることをみると朝青龍がかわいく思えてくるほどだ。少なくとも、本場所の土俵上ということに関していえば、きちんとしていたほうだと思うが、白鵬はひどすぎる。

審判批判をして世間からバッシングを受けて、横綱としての品格を疑われた事件もあったが、その後も勝負が決まったあとに、逸ノ城に対して右手で顎にアッパーをして、苦言を受けている。とにかく品がない。

確かに、横綱が猫だましをやってはいけないなんてルールはどこにもない。勝つためにはルールの範囲内でどんなことでもやる。それが勝負の世界や! というのも正論ではある。


しかし、多くの大相撲ファンは、白鵬栃煌山横綱と最近力をつけてきている関脇との好取組を期待して見にきているわけである。
これは、見に来ている客に失礼である。だれもががっぷり四つの接戦を期待しているわけである。横綱に猫だましを期待して見に来ているわけではない。

大相撲ではわかりにくいというのであれば、プロ野球に例えるとわかりやすい。
三冠王を取るような大打者がいたとして、観客がみたいのは、このバッターのホームランであり、芸術的なヒットである。たとえ三振してもしっかりとバットを振ってほしいであろう。
ところが、全ての打席でこのバッターが最初から四球狙いでバッターボックスに立ったらどうだろう。くさい球をすべてバットにチョコんと当ててカットし、15球も粘って四球。まったく前に打つ気なし。

確かに勝負にこだわるとすれば、ヒットを打っても、四球でも1塁に行けるのは同じである。ヒットを打てる確率が3割3分、つまり1/3として、カットする技術と選球眼があれば四球を選べる確率が9割の選手だったとすれば、率からいったら四球が当然確率が高い。

選球眼やカットやバントなどの小細工が得意な選手であれば、それでも許されるだろう。しかしホームランバッターが毎打席そんなことをやっていては、見に来た客に失礼である。

白鵬は16年ぶりという幻の決まり手、呼び戻しという技で勝ったことがある。またついこの前はやぐら投げというこれまた6年ぶりの珍しい決まり手で勝っている。

珍ワザコレクターにでもなるつもりだろうか。

まあ、いろいろやってみたいお年頃? なのかもしれない。

でもそれはそれで、相撲ファンにとっては面白いかもしれない。

あれ? 今日は白鵬のどんな珍ワザがみれるのだろうか? ワクワク・・・