骨盤はヒトの姿勢を決める重要な部分

人間、「若い！」と思われたいという人は多いと思います。

そして、その思いは、年齢とともに強うなっていきます。

昔は、若く見れれるのが嫌だったという人でも、歳をとりある年齢に達すると、今度は若く見られたいと思うものです。

若いな！と思う人ってどんな人？

私たちが人を観察していて、「あの人、若いな！」と思うときはどんな時でしょうか？

　▷顔が童顔

　▷肌がキレイで張りがある

　▷化粧のりが良い

　▷体がスッキリとしまっている

　▷肌がもちもちしている

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いろいろと顔や体型のことを連想した人も多いと思います。

しかし、「姿勢が良い人」というのも、若々しく見えるのではないでしょうか。

姿勢が良いということは、骨盤をはじめ、背骨がまっすぐに正位置にあり、したがって、内蔵も正常な位置にあって正常に機能しているということになります。

一方、例えば猫背で背中が丸まっていたり、肩が丸く前に巻き込んでいたら、たぶん実年齢より老けて見えてしまうでしょう。

人間の姿勢の根本となる骨盤

「屋台骨」という言葉がありますが、人間の体の屋台骨といえば、もちろん背骨です。そしてその背骨を一番下で支えているのが骨盤になります。

背骨には、多くの神経が平行して走っていて、体の体調とも深く関係しています。

整体ではこの背骨から骨盤にかけて主に矯正していきますし、鍼やツボでも背骨に沿って両側に重要なツボが並んでいます。

そして、背骨を下支えしている重要な骨盤は、日常生活における普段のクセによって、前後や左右にいろいろとずれたり、傾いたりしています。年齢を重ねるとともに、後ろに骨盤が倒れたままの状態になっている人が多くなります。

これは、椅子に悪い姿勢で長く腰かけたり、前かがみになって歩いたりという普段からの悪いクセがどんどん蓄積していったものです。

骨盤が後ろに倒れてくると、膝などに負担がかかり、関節痛になったり、内蔵が圧力をうけて、頻尿になったり便秘になったりすることもあります。もちろんこうした体の不調は、体をどんどん老けさせていってしまいます。

骨盤が後ろに倒れるのは、椅子に浅く座って背もたれにもたれたり、さらにそのまま前かがみになって猫背になったりすることで、どんどん骨盤に後ろへの圧力をかけつづけ、その蓄積の結果、骨盤が後ろに倒れた状態になってしまうのが原因です。

寝たきりの人の多くは、悪い姿勢を取り続け、骨盤が後ろに倒れ、筋力も落ちてしまった結果です。

しかり骨盤を起こしてくれる骨盤補正カップなどを利用して、骨盤を矯正していくことが、健康を維持していくためにも大切です。