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ぽっこりお腹の人のための歩き方

中高年になると、ぽっこりお腹が気になるという人も増えてきていると思います。
よく、お腹を前方に出して、お尻が外に出手、胸が落ちている人がみられますが、もともと日本人は欧米人と比較すると前肩で腕が前についているので、胸を張っている体型ではなと言われています。

日本人はぽっこりお腹になりやすい体型?

よく胸を張って姿勢がよいというと、お笑い芸人のオードリー春日さんのあの胸を張ったポーズを連想したりもしますが、私たちは加齢とともに筋肉の低下により、ますますお腹がでぷっと前に出てきてしまいます。改善策として有用なのが腹筋を鍛えることで、腹筋がしっかりしていれば、お腹が前にでてくるのを防ぐことができます・

腹筋を鍛えるとなると、クランチ、スクワット、片足立ちといった運動がありますが、もともと運動嫌いな人は、そんなきつい事やりたくないよと思う人も多いのではないでしょうか。

ただでさえ、仕事で疲れて、満員電車に揺られて通勤しているから、家に帰ればくたくたで、スクワットどころじゃない。朝は朝で、なるべく寝ていたし、出勤までは時間がなくあわただしいので、ゆっくりクランチなんてやってられないよ。そんな人も多いかと思います。

ぽっこりお腹も凹ませる歩き方とは

そんな人のために、通勤で歩く時間もできる、ぽっこりお腹を凹ませる歩き方があります。
それが、『お腹を凹ませて歩く』ことです。

な~んだ! お腹を凹ませて歩くんだから、お腹が凹むの当たり前じゃない! と思うかもしれませんが、歩く際に意識してお腹を引っ込めて、その状態を保ちます。
そうすると、それが習慣となって、だんだんとお腹が引き締まってきます。

お腹が引き締まると、自然と腰も伸び、骨盤も立つようになります。お腹の深部の筋肉であるインナーマッスルも自然と鍛えられます。

3分間で1万歩分のご利益がある歩き方

テレビの健康関連番組にも多数出演されて、今では有名になった南雲先生は、『空腹が人を健康にする』という本を執筆されていますが、その中で「3分間で1万歩分のご利益がある歩き方」を紹介しています。

 ▷たるんだお腹を引っ込めて胸を張る
 ▷手は軽く握る
 ▷最大歩幅でどんどん歩く

この歩き方によって、腹筋はもちろん、脊柱起立筋、ふくらはぎの筋肉が集中して鍛えられ、血液循環が促進されます。

実は、この歩き方をすればするほど、ふくらはぎが軽くなっていき気持ちよくなっていきます。

 

「空腹」が人を健康にする

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