ちょっとしたことでもすぐに傷ついてしまう人は、どうしたら良いのか
会社でも、学校でも、いろいろな人種がいます。
ここでいう人種というのは、白人や黒人、黄色人種といった意味ではなく、いろいろな性格をもった人間たちという意味です。
その中に、ちょっとしたことですぐに傷ついてしまう人がいます。
人から言われた何気ないひと言にひどく傷つき、ショックを受けてしまい、そしてその傷ついて気持ちを長く引きずってしまったりします。
こんな人は危ない!
よく人に嫉妬することがある
ねえ、あの子のこと好きなんでしょ?
おまえ、アイツの方がいいんだろ?
こんなことを口にしないまでも、思ったことがある人は要注意です。
なぜならば、特に恋愛においては、相手が自分のことをずっと好きでいてくれる自信がないからで、これはとりもなおさず自己評価が低いということにつながります。
自分のことを悪く言われるとホッとする
おまえって、本当にダメな奴だよな! と言われると、ああ私のことよく見てくれてるなんて思う人は要注意です。
はっきり言って、自己評価低すぎです。
こういう人は、たとえ「あなたって、素晴らしい!」なんて言われても、お世辞はやめて!と思ったり、それは本当の自分を知らないからよと思ったりしてしまうものです。
なんでも挑戦する前から無理!とあきらめてしまう
努力が嫌でそう思っているのであれば論外ですが、自分に自信が持てないために、一歩踏み出せないという人は、まさに自己評価が低い人の典型です。
失敗してもいつまでも後に引きずったりします。
周囲の顔色を気にしすぎ
自分は他人にどう思われているのだろうか? と過敏に意識しすぎて、例えば一人の人に注意されただけでも、その周りにいる人全員から嫌われたように錯覚してしまうことがあります。
自分を正当に評価してくれる人を見つけるべき
ほとんどの人間は、プライドがあり、どちらかというとプライドがありすぎる人間のほうが多いと思います。
あなたは、自分をよく評価してくれる人と、自分を悪く評価する人、どちらが好きですか?
もし、自分をよく評価してくれる人が好きというのであれば、あなたは自尊心があり、プライドが高いと言えるでしょう。
もっとも程度の差こそあれ、これが一般の人間だと思います。
ところが、ちょっとしたことで傷ついてしまうような人は、自己評価が低く、自分を悪く評価する人を好んでしまいます。
これが、ますます、自己評価を悪くしていってしまうスパイラルに落ちていく原因になっています。
ちょっとしたことで傷ついてしまうような人は、自分を高く評価してくれる人の褒め言葉に、素直に喜んだりして、徐々にプラス思考へ変えていくことが大切です。