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恋愛も格差社会! 現代は、なぜ恋人がいないぼっちが多いのか

 

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、18~34歳の未婚者で、恋人がいない人の割合は、男性で約6割、女性で約5割となっていて、年々増加しています。

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草食男子のバレンタイン逆チョコ

最近は、よく肉食女子・草食男子」などと言われて、男性の草食化が目立ってきていますが、最近では「逆チョコ」なんて現象も出てきている。

バレンタインといえば、積極的に愛を告白できない女性の年に一度のチャンスの日、バレンタインにチョコレートを渡すことで自分の想いを伝えることができる。しかし、草食男子が増えてきている中、男性から女性にチョコを渡すなんていう現象もでてきているようです。

進む恋愛の格差社会

最近では「格差社会」というものが問題になってきていますが、格差社会は何も収入だけの問題ではないようです。なんと恋愛においても格差社会が拡がっているのです。

どういうことかというと、いろいろ情報化社会となり、男女の交際も若年化してきているため、もてる人はいっぱいもて、もてない人はさっぱりもてない。もてる人ともてない人の格差がどんどんと広がっています。そして、中学・高校時代もてなかった人は、自分はもてないんだと自覚してあきらめてしまう。
こうして、もてる人は多くの人とつきあい、もてない人は、「クリスマスリア充爆発しろ!」なんていうことになってしまう。

さらにメイドカフェネットアイドル、ネットの二次元空間で欲求が満足してしまい、現実の異性とつきあうのが面倒になってしまうということもあるだろう

二次元の人は裏切らない! だから自分は三次元なんかに興味はない! なんていうことを真顔で主張する人もでてきている。

実際にリセットできるスマホネット恋愛ゲームで恋人になるほうが満足感や達成感が得られて楽しいなんていう人もいる。

男女のストライクゾーンを狭くし、ハードルを高くする情報化社会

最近では、テレビや雑誌でイケメン俳優とか、美女が紹介されていたりします。
そしてそういった情報に触れる機会が多くなってきていますが、そのうちに、異性に対する目が肥えて、自分の周りにいる異性と、そのイケメンや美女とを比較してしまい、この人はダメ、この人も負けてる・・・なんていうようになってしまいます。

さらには、何でも素直に欲求を満たして言うことを聞いてくれる二次元空間の異性もいます。
ますます、三次元の周りにいる異性に対するハードルは高くなってしまいます。

つまり、周りにいる三次元の異性たちは、低評価を受けやすい社会になっています。

こうした社会、少子化が進んでしまうのも無理のないことなのかもしれません。