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健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

自由に行動しているようで、意外とパターンにはまっている人間の行動

私たちは、毎日自由に行動しているように感じます。
もちろん学生であれば学校、サラリーマンであれば会社、主婦であれば買い物に行くといったことはあるでしょうが、例えば、学校も会社もない日曜祭日は、基本的に自由だと思われます。

人間の居場所にはクセがある

ところが人間の行動にはクセがあって、日頃の行動パターンを知っていれば、かなりの確実でその人がどこにいるかを推測することができるというのです。
刑事ドラマとかで、犯人の昔の生活などを調査して、その行動パターンを予測して、実際にそこに先回りすると、犯人が現れるといったような筋書きがありますが、ある程度は、過去の行動やその人のクセから、予測がつくということになるのでしょう。

実際に、日本の警察も犯人の行動パターンをチェックしています。

日本の警察が、麻薬や覚醒剤を使用している人を逮捕するとき、前もってその行動を把握するといったことをやるという話を聞いたことがありますが、かなりの高い確率で、何曜日のこの時間なら自宅にいるといったような行動パターンが出てくるというのです。

実際に清原さんが逮捕された時も、何日も前から張り込みをして、この日のこの時間なら、ほぼほぼ間違いなく、自宅でクスリをやっているというある程度の確信をもって踏み込みました。
結果はみごと的中したのですが、これは清原さんの行動パターンを把握して割り出したのでしょう。

もし、家に入っても、その時にはブツが出てこなかったりしたら、いけません。確実に現行犯で捕まえるのであれば、それなりの裏づけが必要になってきてしまいます。

人間の行動は決まっていて読みやすい?

米国の研究によると、携帯電話を用いた調査で、5万人の使用履歴を3ヵ月にわたってしらべ、それぞれの人の移動の無秩序さを表す指標であるエントロピーを割り出しました。

その結果、エントロピーはわずか0.8ビットという結果がでました。
これは、どういうことかというと、居場所の不確実性が2の0.8乗というわけです。
つまり、居場所の不確実性が2の0.8乗=1.74ということで、日頃の行動パターンを把握していれば、その人が今どこにいるのか平均2カ所以内(1.74)に絞ることができるということになります。

つまり、行動パターンを把握している人であれば、今、自宅にいなければ、たぶん駅前の書店か、喫茶店に行ってるよ!というレベルでだいたい推測できるというのです。

さらに実験では、ファノ不当性係数というものが計算されています。これはどこまで性格に人の移動パターンを言い当てることができるかという予測確率になりますが、これを計算したとおkろ、平均93%という数値がでてきました。そして不規則な生活パターンをしていても、80%は下回らないという結果になっています。

これは言い換えれば、人間の行動パターンは、80%以上はおきまりの習慣に従っているということになります。

人は、自由に自分の意志で行動しているようでも、実際には行動のクセがあって、知らず知らずのうちにその行動パターンに合わせてしまっているということになります。