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水虫の予防・改善は靴選びから

高温多湿の時期に気になる水虫対策

高温多湿の梅雨から夏に向けての季節は、水虫のなりやすい季節とも言えます。
そして靴の中も、高温多湿の状態となり、足が長時間こうした環境にさらされるリスクが上がってきます。

なかには、仕事上どうしても靴を長時間履かないといけないという人もいるかと思いますが、そういった場合は、通気性が良い靴を選んだり、靴の履き方を工夫したりすることで、水虫になるリスクを減らすことができます。

毎日同じ靴をそのまま履いていくと水虫になりやすい

靴の履き方によって水虫になるリスクが大きく変わってくることがわかっていて、1日に8時間以上靴を履いている人は、そうでない人と比べると水虫にかかる割合が高いという研究報告もでています。
特に通気性の悪い靴を履くことによって、長時間足を蒸れた状態にしておかないことは、水虫予防から考えてとても大切なことです。

1日中、靴を履いていなくちゃいけない人はどうすればいいのか

そんなこと言っても、俺は仕事上1日中外回りだからずっと靴を履いているんだよ!という人や、オフィスで長時間働いていて、その間はずっと靴を履きっぱなしになるじゃないかという人もいると思います。
こうした場合は、ちょっとした工夫をすることでだいぶ違ってきます。

例えば、オフィスでは通気性の良いサンダルに履き替えるといったことも、高温多湿状態という白癬菌が好む環境から足を守ることにつながります。
また外回りで車を使って営業している人は、足が蒸れてきたと思ったら、靴下と一緒に靴を取りかえると良いかもしれません。
もちろん靴だけでなく、靴下にも気を配ることが大切で、靴下の場合は、靴と違って直接足に接触しているので注意が必要です。

替えの靴下を用意しておいて、蒸れてきたなと思ったらこまめに取り替えることで、水虫の予防につながるだけでなく、気になる臭いも抑えることができます。

水虫対策に靴は定期的に乾燥させると良い

水虫対策を考えた場合、脱いだ靴はできるだけ中を乾燥しておくのが良いでしょう。
なぜならば、蒸れた足が入っていたのですから、多湿状態になっているからです。

一足の靴をずっと履き続けるのではなく、複数の靴を使って、それを使いまわして靴の中が乾燥する時間をもうけるのが良いでしょう。
また、靴を脱いだ後、靴の湿気を吸収してくれる新聞紙等を丸めて中に入れておくと良いでしょう。

水虫のためなら避けた方が良い靴

水虫の予防や改善において、避けておいたほうが良い靴には、どんな靴があるのでしょうか。
通気性の悪い革靴やブーツは、靴の中が高温多湿になりやすいことから、足が蒸れやすくなります。

したがって、水虫の原因となる白癬菌が喜ぶ環境になってしまいがちなので、避けるべきでしょう。
水虫のことを考えるならば、通気性が良いメッシュ素材のスニーカーは通気性が良く、足が蒸れにくく水虫にもなりにくい靴を選ぶべきです。