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健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

ためしてガッテン! 便秘を治すうつぶせゴロ寝

1週間も便が出ないと、お腹は張って痛くなり、肌も荒れてきてしまい、苦しいものです。
健常な人の排便は、だいたい1日1回はあり、朝食を食べたあとにトイレに行って排便というパターンが多くなっています。
私たちが食事をすると、食べた物は食道を通って胃に送られ胃液で消化を受けます。そして十二指腸に出ます。ここで胆汁などで消化され小腸に入っていきます。食べたものによって、また体調によって胃内滞留時間が異なりますが、だいたい食べてから4時間もすると小腸まで到達してきます。小腸では、ちょうどいもむしが前に進むような動きである分節運動を繰り返すことで、やがて大腸へと運ばれていきます。
そして、大腸の終わりの部分であるS状結腸に便としてたまっていきます。そしてやがて直腸を通って排便されていきます。

便秘解消のカギをにぎる大蠕動

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通常の大腸は、分節運動(いもむしのような動き)でゆっくりと前へ前へと進んでいき、一回の蠕動運動で2~3cmほど進んでいきます。こうした大腸の動きは、寝ている間のほうが活発に起こるのですが、起きている間でも起こっています。
これとは別に、大腸は大蠕動という大きな動きをしますが、これは1日に1回かせいぜい2回しか起こりません。その代り通常の分節運動とはことなり、その動きは200倍とも言われ、一気に大腸の後半部分が、ちょうど歯ブラシのチューブをしぼるような形で大きくうごき、一気に横行結腸からS状結腸まで、溜まった消化物を運びます。
この大きな動きが起こらないと大腸内に便が停滞し、便秘になってしまいます。

便秘解消のため、大蠕動がきちんと起こるようにするには
大蠕動を上手に引き起こすためには、
*夜遅く食事をしないで、胃を空にして眠る
*朝食をしっかり摂ることで胃を刺激する
*しっかりと熟睡する

ことが大切です。

大蠕動は、夜寝ているときに副交感神経が有意に働くことによって起こります。そのため、しっかりと夜熟睡することが大蠕動を起こすには大切なことになります。

大蠕動を止めてしまう犯人とは

大蠕動を止めてしまう犯人、それはズバリ、おならです。
腸内細菌による発酵により腸内にガスが溜まるとお腹が張ってきます。大腸の中に、水素ガスやメタンガスなどの腸内細菌による発酵で生まれたガスがたまると、そのガスが邪魔をして、便が通りにくくなり、大腸が伸びて、蠕動運動が起こりにくくなります。ガスを抜くことで、腸の動きが良くなってきます。

 

便秘解消のカギ、大蠕動を起こすための大腸のガス抜き対策

大腸にたまったガスを抜くのに、効果的なポーズがあります。
それが、うつ伏せのポーズです。

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1.夜寝る前にうつぶせの状態になり10分間動かずにじっとします。
2.この時おへその辺りに枕やクッションなどを敷くとより効果が高くなります。
3.10分経ったら、体を左右に転がすように傾ける動きを5往復行います。

※うつぶせに寝る場所は、フローリングなどなるべく硬い場所が好ましいですが、体が痛くなる方はカーペットなどで行っても効果はあります。