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ルー大柴さんに学ぶ、英単語の覚え方

ルー大柴さんというと、英語混じりの日本語を話す、非常に濃いキャラの芸人さんであり、俳優としても活躍されています。
実は、英語を覚えるとき、ルー大柴さんみたいにして覚えると非常に覚えやすいのです。

ルー大柴式、英単語記憶法

ルー大柴さんというと、「俺と一緒に買い物に行こう」なんていう時に、「俺とトギャザ (together)、ショッピングしようぜ!」とか言って、わざわざ英語を入れて話してくるあの話し方です。
もちろん、日本語に英単語をちゃんぽんしているわけなので、外国人には伝わりませんし、日本人でも・・・?なんていうこともあります。
日本語の語順で、ただ単語だけを英語に置き換えて話しているわけですが、こうしたルー大柴さんみたいにして話す方法は、英単語を覚えるのに非常に覚えやすいのです。

英単語を覚える、ルー大柴

例えば、occur(起こる・生じる)という単語を覚えようとしましょう。
普通の人は、単語カードに occur と書いて、その裏に 「起こる・生じる」と書いて、何回も見たり、人によっては電車の中で念仏のように唱えたりしている人もいます。
あるいは、Excelに単語帳シートを作り、やはり A列に occur 、B列に「起こる・生じる」などとして紙で隠したり、チェックシートを使って覚えたりしています。
確かに、これで覚えられるというのであれば良いのですが、これをルー大柴流に覚えようとすると、次のようになります。

「宇宙船に突然故障が occur しちまったぜ!」

宇宙船に突然故障が生じてしまったことを想像して、こう口に出してみるのです。
すると、実際に自分がイメージした場面で、occur が使われるので、「起こる・生じる」という日本語の文字情報を介さずに、直接 occur という英単語が会話の中に使われるのです。
文章は日本語ですが、occur(起こる・生じる)と何回も念仏のように唱えるよりも、occur という英単語をより実践的に使っているわけです。
ルー大柴さんが英単語を覚えるときに、このような覚え方をしたかどうかはわかりませんが、ルー大柴さんのようにすると、英単語が非常に覚えやすくなります。

例えば、自分で文章を作れない場合でも、訳文付きの英文が載っている辞書や単語帳に載っている例文をみて、その日本語訳を、該当する単語のところだけ英語のままで、言ってみるというのも良いでしょう。

英単語も、実際に映像としてイメージしやすい名詞などは、そのままイメージするという方法でも良いですが、形容詞や副詞や動詞といったものは、イメージがなかなか難しかったりします。イメージが難しい言葉ほど、ルー大柴風の覚え方が威力を発揮します。