健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

体の衰えは足からくる、だから足を鍛えることが大切

健康な体を維持するには、適度な運動が必要と言われ増す。
ランニングほど激しくなくても、ウォーキングを行うことは非常に大切です。

人間は足から衰える

人間はよく足から衰えると言われています。寝たきりになると急に老けたというような人を周りで見かけたという人も多いのではないでしょうか。
普段からあまり歩かない人は、足が衰えるのも早いと言われています。危険信号としては、1kmも歩けないといった場合は、危険信号といって良いでしょう。
家から近くにあるコンビニまで歩いて行くのもつらいというようであれば、これはかなり重大なサインといっても良いでしょう。
こうなってしまうと、生活機能の低下だけでなく、転倒のリスクがあがったり、場合によっては認知症などの高齢期特有の症状がある場合もあります
歩くのが少しつらいくらいでオーバーな、みんな歳をとれば歩くのおっくうになるものだしと思っていてはいけません。
人間の体は足から衰えてきて、またその衰えが顕著に表れる部分が足だからです。

 

それでは、いつまでも歩けるようにいるためにはどうしたらよいのか

残念ながら、いつまでも健康に歩けるようになる薬はありません。
しっかりとした自分の足腰で、家事をしっかりこなし、自分の力でいつまでもトイレや入浴をこなすだめには、しっかりと筋力アップをしていくしかありません。
歳をとってから鍛えてもなんていっている場合ではありません。
ウォーキングレベルであれば、体を痛めにくく、また有酸素運動により脂肪が燃えて肥満防止にもなります。特に坂道ウォーキングをすると筋力アップにもつながります。さらに体を動かしてエネルギーを燃焼させることで、長寿遺伝子のスイッチが入ると言われています。

駅などではエスカレーターは使わず、なるべく階段をのぼると良いでしょう。足腰の筋トレにもなり、良い運動になります。

人工関節でもしっかり歩こう

変形性関節症などで、膝や股関節に人工関節を入れている人もいると思いますが、こうした場合も用心してあまり歩かないよりも、筋力を維持して自力で動けるようにいるためには、怖がらず歩くことが大切です。

ちょっとレベルアップしたい方に

ウォーキングだともの足らない、だけどランニングやジョギングだと膝を痛めてしまいそうでという方にお奨めなのが、ノルディックウォーキングです。
どうやるのかというと、専用のストックを両手にもって地面をつきながら歩いていくのです。
ノルディックウォーキングをやると姿勢が良くなり、歩行が安定します。大きく腕を振って歩くので、下半身だけでなく上半身のトレーニング効果もあり、消費エネルギーが20%もアップし、ダイエットに効果的だと言われています。