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ネットで様変わりしていく、芸能記者会見

ネットが盛んになり、ニコニコ動画などもでき、最近では情報の発信のされかたも随分と変わってきています。
なんでもかんでも中継されてしまったりして、遠く離れたところにいる人でも、リアルタイムに全容を知ることができる時代になりました。

例えば、芸能ニュース関連一つとってみても、随分と変わってきています。
昔は、芸能記者が芸能人を張り込み、捕まえて、取材をして、そしてそれがスポーツ紙や週刊誌に載ったりします。
場合によっては、取材した内容が記事になるときに、記者や編集者のバイアスやフィルターによって、少し変えられてしまい、それがトラブルになることもあります。
簡単なスクープであれば、現在でもこういったやり方が主流なのでしょう。

変わっていく芸能人の記者会見

芸能人の記者会見というと、最近で印象に残っているのが、ゲスの極み乙女の川谷氏であるが、ベッキーとの問題も含め、まあ女性にだらしなく、あんな男のどこがいいんだと思ってしまう。
女たらしの上、イケメンでもなければイケボというわけでもない。作る楽曲がいいんだという人もいるみたいだが、音楽に興味がないど素人の私が言うのも何だが、はっきりいって、この音楽のどこがいいの? と思ってしまう。
まあ、音楽のような芸術の好みは主観によるところなので、川谷ファンからしてみれば、「それは、あんたが価値がわからないだけよ! ふふふ、豚に真珠ね!」と言われてしまうかもしれない。
まあ、それはともあれ、彼とつきあった女性はみんな不幸になり、自分だけがそれを活力に有名になりステップアップしているような気がして、そんなそんな奴が図々しく世の評価を得ているとなると、全くもって面白くない。
テレビでは、「川谷さんの悪口を言うやつは、モテないやつのひがみだ! と思われてしまいますよ。」なんてコメンテーターもいるくらいなので、どうしようもない。

それはそうと、何か不祥事があると開かれるのが記者会見。夫の高知東生の不祥事、息子の不祥事に謝る高畑淳子、夫の不祥事に明るく記者会見する三田寛子など、様々なシーンが思い出されますが、昔は、こうした記者会見は芸能関係記者が順番で質問し、それをまとめて記事にしていたものでした。

ネットでフル配信されるようになって変わる芸能記者会見

例えば、高畑さんの場合は、誠実なのか随分の長時間、謝罪会見を行った。すべての記者の質問がなくなるまで対応していた高畑淳子さんの誠実さが現れていましたが、たとえば、会見が1時間にも2時間にも及ぶようになれば、それをテレビで全部最初から最後まで流すなんていうことはできません。
それこそ、ドラマの2~3本は軽くとんでしまいます。
もちろん、そこまでして放送するほど重要なものでもありませんし。
ところが、今では、こうした会見がフルでネット中継される時代になりました。

もっとも、このほうが、生で見れるわけですので、記者や編集者のバイアスがかからず、ありのままを判断することができます。
もちろん、1~2時間、ずっとその会見を聞いていなければなりませんが。

そうすると、フルで記者会見の模様が記録されるわけですから、後で言った言わないのトラブルはなくなってくるでしょう。
その代わり、誰でもネットでフルに見れるわけですから、はっきりいって芸能記者なんていらない!という時代になってきているのかもしれません。

芸能事務所側も、下手にマスコミに料理されるより、フルでネット中継してくれれば、そのほうがむしろいいなんて思うのかもしれません。

会見全文サービスもある現代

最近では、メディアの中に、会見全文サービスなることをやっている会社もあるとか。
パソコンやネットが普及し、音声認識ソフトなどもかなり高性能になってきていて、さらには、録音したものをテープ起こしする作業を、内容によっては、ネットのクラウドサービスなどで主婦や学生に外注でやってもらうことだってできる。
芸能人にとっても大変な時代になったのかもしれません。