健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

トランプ氏がもくろむ中国包囲網

米国の新大統領になるトランプ氏ですが、大の中国嫌いだという話がある。

中国という利己主義国家はぶっつぶせ!

もっとも、中国は、南シナ海に勝ってに九段線などという線引きをし、自分達の領海だと主張し、勝手に南沙諸島を埋め立てて軍事基地を作ろうとしている。
南シナ海珊瑚礁の周りの生態系に恒久的に取り返しの付かない害を与えた犯罪国家である。
こんな犯罪国家は決して許してはならない!
日本の小笠原諸島近くにも漁船が出没して、赤珊瑚をごっそりともっていき、てめえらが儲かれば地球環境なんてどうでもいいという利己主義国家である。

欧州各国も騙されたAIIB

中国は細菌、AIIB(アジアインフラ投資銀行:Infrastructure Investment Bank)を立ち上げた。
アジア向けの投資を呼びかけ、欧州各国も参加している。
イギリスが参加し、ドイツやフランスも参加したことから、北欧各国もはじめ応手のほとんどの国が参加しているAIIB、オーストラリアやニュージーランドも参加している。
結局は、早い話が、欧州から集めた資金を使って、中国が戦略としている中国から欧州につながる現代版シルクロードと言われる陸路と海路にある地域のインフラを整備し、中国がそれらの国に恩を売ろうというもくろみだ。
欧州諸国も、こんな中国の低レベルなもくろみはお見通しであるが、自国のインフラ整備につなげようとAIIBに群がった。
しかし、本部は中国の北京におかれ、かつ理事が本部に常駐しないというから、もう中国のやりたいほうだい。
欧州の金を使って、好き放題し、いかにも自分たちが金を出したように見せかけて恩を売るとんでもない輩で、ビジネスマンとしては優秀なトランプ氏は、そんな低レベルな中国の考えをとっくに見抜いているのである。だからトランプ氏は中国が大嫌いなのである。
中国経済は、実のところをいうと、めちゃくちゃで、崩壊寸前という話まであるが、ビジネスマンであるトランプ氏はそんなところも既に見抜いていて、ロシアとは仲良くするメリットはあるが、落ち目の中国と仲良くしても何のメリットもないと踏んでいるのかもしれない。
中国が、米国とはWin-Win の関係を築いていけたらといっているのも、中国側のあせりから来ているのかもしれない。

自分の国の利益が大切の呉越同舟

参加していない国をあげれば、アジア地域では、面白いのは中東である。イランとサウジアラビアが参加し、加えてイスラエルも参加している。
東アジアから東南アジア・中央アジアに関しては、ほとんどの国が参加していて、参加していないのは、日本・北朝鮮くらいのようなもの。
中国と仲が悪いと言われているインドも参加しているところも面白い。
まったく、中東諸国とイスラエル、中国にインドと、仲が悪い国が参加してうまくいくのだろうか。
インフラにかこつけ、自国の利益に目がくらんでいる烏合の集団ということか。
中国は、金づるとして、米国と日本を取り込みたかったが、一番取り込みたかった大口の2カ国は、そんな馬鹿な中国のもくろみなどお見通しで、米国・日本、そしてカナダは参加していない。

アフリカと関係を深くしている中国

中国は、アフリカ各国に大量に金と人を使っている。
中国人たちの雇用を生み、アフリカにインフラを整備し、現地の人たちにもありがたがられている。
日本のように金を使う割には感謝されない、お金の使い方がへたくそな国とは大違いであり、この点においては、中国を大いに見習う必要がある。
なぜアフリカなんかに? 何の特があるのだろう? と思うかもしれませんが、アフリカには多くの国があり、国際的に何かを決定するときに、アフリカの票を大量にもらえるので、中国の思惑どおりに国際社会を動かしていけるという狙いがあるのです。
まったくもって、中国という国はしたたかであり、このしたたかさを見抜いているビジネスマン、トランプ氏だからこそ、中国のことを疎ましく思うのであろう。

トランプ氏が画策する中国包囲網

トランプ氏は、台湾の総統と電話をしたというし、フィリピン大統領もオバマ氏とはダメだが、トランプ氏とは馬が合いそうだと笑顔でいっている。さらに北朝鮮金正恩氏とも、機会があれば話をしたいと言っているトランプ氏。もし、金正恩氏とトランプ氏が話しをしてうまくいくようなことがあれば、中国の北朝鮮カードは使えなくなってしまう。
トランプ氏からしてみれば、米国から大量に兵器を購入してくれている台湾は大のお得意さんであるが、中国は世界各地で、泥棒のような行為をくり返し、粗悪なインフラを作っている国である。トランプ氏が中国の馬鹿野郎!、台湾大歓迎!と思うのも、人間としても至極当たり前のことだろう。
アフリカなどで中国に力が台頭してきているところにも危機感を感じているのであろう。