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自分の髪によく触る人の心理とは

 

人と話していると、やたらに自分の髪に触る人がいます。

自分の髪・頭に触れる人の心理はどうなっているのかについてまとめてみました。

髪をさわる人は、話を聞いてるの?

特に女性に多いのですが、会話の最中にやたらに髪を指にくるくると巻き付けたり、髪・頭を過剰になでていたりする人がいますが、あまりいい印象は与えないかもしれません。

髪を触っていると、相手はマイナスのイメージをもってしまいがちです。

話をしているのに自分の髪を指にからめてもてあそんでいると、話に興味がないのかなと思われてしまいます。

退屈している証拠だと判断されるわけです。 特に毛先を指でくるくるは最悪です。

実際に、毛先を指でくるくるする行為は、退屈しているときか、集中しているときかのいずれかに出てきますが、たいていは退屈な時にでているとみなされがちです。

どうでもよい日常会話であればそれでも問題ないかもしれませんが、仕事関係であったり、真剣に相談を聞いているようなときは、必要以上に髪や頭をいじるのは控えたほうが良いかもしれません。

また、髪を頻繁に触っていると、毎日髪を洗って清潔にしていたとしても、不潔っぽいイメージを持たれてしまうことがあります。

髪をよく触る人って自己愛が強くわがまま?

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髪を触るという行為は、どうして行うのでしょうか。 幼い時に頭をなでてもらった安心感を得てきたことから、不安をなだめたいというときには、髪や頭を触るという行動を無意識のうちにやっていると考えられます。

つまり、安心感を得たいためであり、自分に注目してほしいという気持ちもあります。
あるいは甘えたいという気持ちがあります。

これがわがままで自意識過剰と映ってしまう可能性があります。 特に、毛先をくるくるとするのではなく、何気に何度も何度も自分の髪に手をやる人は、相手にしてほしい、かまってほしいという気持ちの表れであったり、自自分自身をもっと褒めたいという思いがあるときにこのような行動がでてきます。

代償行為

心理学では、『代償行為』というものがあります。 褒めてもらいたい時に、子供であれば、親から頭をなでてもらったりしますが、大人にもなるとそんなわけにはいきません。

そこで、親から頭をなでてもらえない代わりに、自分で髪や頭に触れるのです。 こうすることで、さびしさをなぐさめたり、不安な気持ちを落ち着かせたりしているのです。

自分に触れるのは女性が多い? それとも男性が多い?

自分に触れるというと、女性が髪を指でくるくるしている姿を連想し、女性のほうが自分に触れる人が多いのではないかと思うかもしれません。

しかし、自分に触れる傾向がある人は、女性よりも男性に多いといわれています。

なぜならば、男性は女性に比べて、まわりの人からボディータッチ、つまり触れられたりする機会が少ないため、触れられたいという気持ちが強いからだといわれています。

ちなみに、男性が触れられてうれしい部分は、二の腕だそうで、こうしたことからもデートのときは腕を組んで歩くとよさそうです。