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視力回復に役立つ気功、気貫丹田と労宮のツボ

視力を回復させる気功に、気貫丹田(きかんたんでん)というものがあります。

文字をみると、気が貫くというもので、いかにも体の気のめぐりがよくなりそうな感じがします。

 労宮のツボ 

 実際にどうゆうふうにやるかというと、田野平の中央にある『労宮(ろうきゅう)』というツボを刺激します。

 

『労宮』というツボは、手の指を曲げ、軽く握りこぶしを作ったときに、中指と薬指の先端が手の平に当たると思います。この中指が当たったところと、薬指が当たったところの中間点が、労宮というツボになります。

 

この労宮というツボを刺激することで、体の気を充実させていこうというのが、気貫丹田になります。

 

気貫丹田

 

 

労宮というツボが確認できたら、いよいよ気貫丹田にうつります。

 

まずは自然な姿勢で立ってリラックスします。

 

両手をへその高さで前に出し、指先・肘・腕など手全体の力を抜いて、この手の平にある労宮というツボを意識しながら両手を向い合せます。

 

軽く目を閉じて、向い合せた手の平の中に、大きなシャボン玉を持っているというようなイメージをしながら、両手を近づけたり、離したりします。

 

手を離すと気は、気のシャボン玉を圧縮するような気持ちで行っていき、これを2分繰り返します。

 

 

向い合せた手の平を、近づけたり話したりする動作を、専門用語で『開合(かいごう)』といい、この開合をしばらく繰り返していると、両手の手の平の間に、圧迫感やピリピリと電気が走るような感覚が起こって、さらには手の平がほんのり温かくなったり、指先が敏感になったり、しびれたりしてくることがありますが、これが気の感覚になります。

 

 

気を感じやすいかどうかは、体質によって違ってきますが、気を感じにくい人でも、気貫丹田を繰り返しているうちに、その感覚がつかめるようになってきます。

 

 

この気貫丹田を行うことで、気のめぐりが良くなり、体全体の血流がよくなることで、栄養や老廃物の循環がよくなり、その中で血流が滞りやすい目の血流も改善し視力回復につながっていきます。