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プレッシャーに打ち勝つ、最高の自分探し

プレッシャーという魔物

人が結果を出さなくてはならないとき、必ずと言っていいほど、私たちに襲いかかってくるもの、それが『プレッシャー』です。
プレッシャーを感じるため、人は委縮をし、普段の自分の力を100%発揮することができなかったりします。

 

プレッシャーはある意味、魔物ともいえるでしょう。スポーツの試合などでも、あの人は勝って当たり前だという前評判があったにも関わらず、そのプレッシャーに負けた選手が、普通にやれば負けるわけがない格下の選手に負けて、番狂わせが起こったりします。

プレッシャーを感じる時

それでは、プレッシャーはどんなときに感じるのでしょうか。
失敗が許されないと思うとき、相手に絶対負けたくないと思うとき、いろいろあると思いますが、他人と競ったとき、負けたくないという気持ちから、又はこの相手だったら当然勝たなくてはいけないと思うことによってプレッシャーを感じるようになってしまいます。

これは、とりもなおさず、相手というものを意識しているからに他なりません。

プレッシャーについてよく言われること

プレッシャーについては、いろいろなことが言われます。
本当のライバルは自分自身であり、自分自身の最高のものをぶつける、それだけを考えて全力を尽くすべきであり、自分と他人を比較しているうちは、一流にはなれません。

実際に、イチロー選手のように、自分の記録を目標にした選手のほうが、良い結果を残しています。
つまり、相手に勝とうとするとプレッシャーは敵になってしまい、自分の最高のものを発揮しようと考えると、それに集中できプレッシャーは自分の味方になってくれるものです。

イチロー選手のプレッシャー克服

イチロー選手は、「勝利の方程式」という本で次のようなことを言っています。

「なぜ、プレッシャーにあるのかと考えた時、これまで自分は他人のつくった記録を追いかけていたことに気づきました。」
そして、「ベストを尽くすだけでいいと思ったとき、道が開けたような気がします。」としています。

どんな結果になってもいい、自分を出し切って、それがどんな結果であっても、それはそれでいいんだという開き直りが、プレッシャーという魔物に打ち勝つ方法なのでしょう。

プレッシャーの克服は、最高の自分探しをすること

競走社会、学生は受験・偏差値、ビジネスマンは資格や昇進試験・出世といったことで頭を悩ませますが、言ってみればこれらは常に他人との比較であり、気が付くと不安な自分がいるといった状態になってしまいます。

最高の自分探しをするという考え方をすれば、少しはプレッシャーも克服できるのでしょう。