国民完全無視で独裁、安倍君はいったい何がしたい?
強行採決、国民無視の低能政権
結論ありき、米国と簡単に約束をしてきて、それを既成事実として安保法案を数の論理で強引に通そうとしている大馬鹿首相。
ついに安保法案が衆議院特別委員会で採決され、賛成多数で可決されました。早速衆議院本会議でも可決される見込みとなっている。
安倍首相が一言、「残念ながら、まだ国民の理解が進んでいる状況ではない」
あんた! それわかってるんだったら、なぜ採決に踏み切った?
ほとんどの人が説明不足と言っているのになぜ?
大多数の憲法学者が違憲と言い放ち、過去の法制局長官がそろってやはり違憲だといい、国民の8割~9割が説明不足とし、外国メディアでもその強引なやり方に批判があつまり、政府の太鼓持ち放送局のNHKですら、強行採決の場面を長く放映して、テレビでは多くの評論家が口をそろえて、安倍政権の強引なやり方を非難している。
日本は米国の属国になりさがるつもりなのか?
そんな中、強行採決に踏み切った安倍政権、米国の属国にでもなるつもりだろうか?欧州の列強各国は、米国に対してはっきりと NO! と言っている。
ところが日本はなんでもかんでも米国の言いなりだ。そんなに米国に弱みでも握られてるんだろうか?と勘ぐりたくもなる。
米国は世界各地で力を落とし、アメリカ is ナンバーワン! という時代はとっくに終わっている。
したたかなギリシア
賢い国は、ロシアとくっついてみたり、中国とくっついてみたり、いろいろなチャンネルを交渉カードとして使っている。
ユーロ圏各国がギリシアに強く出れないのも、中東からのテロリストの流れ、トルコとイタリアが分断され、そこに中国やロシアが出てくるといったリスクがあり、是非とも自分達の勢力圏にギリシアを入れて置かないとというユーロ全体の危機感もあり、ギリシアはそうした足元ししっかりみているという指摘もある。
つまり、賢くしたたかだ。
国が債務不履行になるかというときに、渋顔のドイツのメルケル首相の隣で、自信ありげで不敵な笑みをうかべるギリシアの首相。
それでも「自民は他よりも良さそうだから」と言わせてしまう野党って?
アンケートでは、安倍政権を支持するという中の多くに、「他よりは良さそうだから」とある。
つまり、今の野党は、ダメダメ強引自民、そんな自民と比べても、国民はまだ自民のほうが良い!と言っているわけだ。
本当に、もっとしっかりしてもらいたいものです。いろいろな党ができ、俺が俺がという奴らがくっついては離れ、党ができてはつぶれ、分裂しては合併しと、そんなことをやっている間にどんどんと力が弱まり、自民党の独り勝ち。
最近ではストップ役の公明党の言うことまで無視してつっぱしる有様だ。
こんな独裁自民と、無力の野党、ノンポリ、ポリティカルアパシー、無党派層が増えるのも無理はないだろう。
日本のどこが民主主義国家なんだろうか
日本は、果たして民主主義の先進国なのだろうか? 最近の自民党を見ているとわがままで傲慢な首相を中心とした独裁国家の様相を呈してきている。
いろいろな意見があるので仕方ないが、それでもまだ不支持が支持を上回ったとはいえ、支持が39%もあるというから不思議で仕方ない。
ただ、強行採決をしたことで、さらに不支持が増えるだろう。
安保法案について、賛成・反対はいろいろあるであろう。日本が戦争国家になるから、安保法案について反対だという人が、結構いるのではないだろうか。
自分が産んだ大切な子供を戦地に向かわすことなる戦争法案、まさに悪法というわけだ。
戦争を経験した年配者、知識人、子供を産んで育てる女性を中心に安保法案に反対という人が過半数をしめている。それにくわえて若者は、いざ自分達が戦地に行くことになりかねないとばかりに反対者も増えてきています。
一方、安保法案に賛成という人は、ロシアが日本近海を飛行したり、韓国の竹島問題、東シナ海への中国の侵出に対して、しっかりと米軍とともに対応したいという心配をしている人にこの意見をもつ人が多いのだろう。
賛成・反対を問わず、多くの法学者、インテリ層、知識人、評論家といった人を中心に多くの人に広がりはじめているのが、まだまだ国民に十分説明がなされていないから時期尚早だという意見で、実に8~9割の人がこの意見をもっている状況である。
立憲主義を貫く近代民主主義国家であり、世界のお手本となるべき先進国なのだが、憲法をも無視する横暴政権は何をしたいのだろうか。