健康のためには、冷や飯を食わされた方がいい?
冷や飯は進んで食え!
最初に断わっておきますが、この記事はサラリーマンの世渡り論について書いたものではなくて、健康と命に関して書いた記事です。www
「冷や飯を食わされる」と聞くと、一般にサラリーマンが企業に勤めていて、本来実力があるにもかかわらず、上司と馬が合わなかったために窓際に追いやられたり、派閥争いに敗れ閑職に追いやられたり地方にとばされたり、あるいは今までやってきて経験もあるが若手に道をゆずるという社内方針のため、干された形になっている場合などがあります。
芸能人でも、なにか周りの人が不祥事を起こし、テレビから干されているといった場合も該当するのかもしれません。
干されている本人からしてみれば、つらいことですし、嫌な経験です。できればこんな経験はしたくないでしょう。
ところが、こと健康に関しては、「冷や飯を食わされたほうが幸せ!?」なのです。
ご飯を温めないで、冷たいおにぎりを出す嫁や婿には愛情がある?
私は、ご飯は冷たくても美味しいし、暑くて疲れているときにあまりホカホカしすぎているご飯というのも、余計疲れを誘う感じがして・・・
↑ っておーーーい! 食べるのが疲れるとか、なんて老人じみたことを・・・
まあ、個人的な感想はさておき、ご飯は温かいほうが良いという人も結構いると思います。
それなのに、夜遅く帰宅すると、妻(あるいは夫)は面倒くさいといって、テーブルの上におかれたままになっているご飯を温めてもくれない。。。
なんていうふうに悩んでいる方がいるとしたら、それは大きな間違いなのかもしれません。
もしかしたら、アナタの健康のことをすごく大切に考えてくれているのかもしれません。(んなわけないかwww)
冗談はさておき、健康、特に肥満のためには、冷や飯の方が体に良いということになります。
キーワードは、「レジスタントスターチ」
レジスタントスターチは、非常に消化されにくいデンプンです。米などの炭水化物を冷やすことによってできる非常に消化されにくいデンプンです。
消化されにくいので、腸の働きを良くし、便秘が改善されるだけでなく、非常に消化されにくいことから、糖として吸収されにくく、血糖値が上がらないので、糖尿病の人にとっても朗報です。
血糖を上げにくいのですから、これは願ったりかなったりです。
ということは、血糖の上昇によって分泌されるインシュリンの量も、血糖が上昇しないため減ってきます。インシュリンは糖を脂肪に変える働きがあるので、インシュリンの分泌が少なくなるということは、脂肪の蓄積も抑えることができ、肥満予防・ダイエットにもつながります。
脂肪が減れば、内蔵脂肪も減り、ポッコリお腹も改善、ポッコリお腹が改善すれば、余った脂肪が肝臓について脂肪肝から肝硬変、また心臓脂肪としてエイリアン脂肪となって心臓血管に異常を着たし、突然死になるリスクも減らすことができます。
もし、ここまで考えて、ご飯をあっためてくれない妻や夫がいるとしたら、あなたのことを深く深く愛しているのかもしれません。
もし、ケンカしたあとに、「あなた、お茶漬けよ!」といって、氷水で作ったお茶漬けが出て来たのであれば、あなたへの嫌がらせではなく、愛情表現かもしれません! ← だから、んなわけないってwww
まあ、わざわざ氷水でお茶漬けつくらなくても、おにぎりを冷蔵庫にいれてから食べなくてもいいですが、ホカホカのものを避けるだけでも違うかもしれません。
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