健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

7月22日はナッツの日、健康にお奨めのクルミの健康成分とは

7月22日はナッツの日

 

今日、7月22日は、ナッツの日
ナッツの日の誕生は、今から約20年前の1996年12月16日に、日本ナッツ協会が制定したそうです。
そんな協会あるんかいな? と調べたらありました。

www.jna-nut.com

ホームページには、JNA(Japan Nut Association)となっていて、なんとヘッダー部分には、いろいろな種類のナッツが回転ずしのように回っています。

どうしてナッツの日なのかというと、ナ(7)ッ(2)ツ(2)だそうです。

昔からナッツは自然界からの贈り物として、好み(木の実)によって食べられてきました。
 
  木の実と好み・・・  また、ダジャレなんかーーーい!

古くは、紀元前のエジプトや中国では、国王の墓にはナッツが供えられていたということも言われています。

ナッツの中でも、人気なのが、ピスタチオ、クルミ、アーモンドといったところでしょうか。


カルフォルニアの干ばつが気になるクルミ

 

クルミは特に、世界最古の食用ナッツと言われていて、紀元前7000年前から食べられていて、原産地はイランで、普通日本人が食用で口にしているクルミは、ペルシャクルミと呼ばれているもので、米国や中国で栽培するようになりました。

カルフォルニアは、ナッツの生産地でも有名なところですが、今年は干ばつが続いています。これはナッツの生産量にも影響を与えてしまいます。特にクルミは、中国やトルコ、フランス、イタリア、インドでも取れますが、日本に輸入されているクルミのほとんどは、中国産か、アメリカのカルフォルニア産のクルミになっています。

特にカルフォルニア産のクルミは、品質面でもきちんと管理されている良質なもので、健康商品として人気を集めています。

 

クルミが健康に良い理由は

 

健康食品として人気のクルミですが、その人気の秘密が、多く含まれている脂質です。クルミに含まれている脂質は、必須脂肪酸のリノール酸とα‐リノレン酸およぴ一価不飽和のオレイン酸の含量が高くなっていて、しかもω6系脂肪酸であるリノール酸とω3系脂肪酸であるα‐リノレン酸とのパランスが絶妙で、黄金比率ともいえる「ω6:ω3 = 4:1」 になっています。

さらに植物性アミノ酸組成のバランスもよく、食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富なので、ナッツの中でも人気が高くなっています。


中医学でのクルミ

 

 

 

米国についで、中国で多く栽培されているクルミですが、中国と聞いて連想するのが、漢方薬中医学です。そこでクルミは東洋医学で使われるのかというと、ちゃんと中医学において利用されています。

中医学では、クルミは、肺の機能を高めたり、腎を温める作用があると言われています。西洋医学的にいうと、喘息や冷えにも効果が期待できます。