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東京五輪のエンブレム、類似デザインクレームは売名行為だ

なぜ東京五輪のエンブレムと類似なのか理解に苦しむ

2020年東京オリンピックパラリンピックのエンブレムに似たデザインがベルギーとスペインで作成されていたということでクレームがついています。


正直、う~ん、なんだかな~という感じですね。

こんなのが類似デザインだとしたら、世の中、何もできなくなってしまいますね。
こんなものでクレームをつけるなんていうのは、論外!!!

売名行為そのものに他ならない!
そんなものに、過敏に反応するほうがおかしい。

どこが似てるのか、まったく理解できない。難癖にすぎない。

これでデザイン類似だったら、何もデザインできなくなる!

こんなものまでいちいち類似デザインだなんて言っていたら、何もデザインできなくなってしまう。

よくも恥ずかしくもなく、こんなものでクレームをつけてきたなと思う。まさしく売名行為以外の何物でもないだろう。

そもそも、東京五輪のエンブレムは、組織委員会が半年以上かけて世界各国でに多様なデザインがすでに登録されていないかを、国際オリンピック委員会と情報交換しながら確認して、国際商標登録を申請したものだ。

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一番右にあるのが、2020年東京五輪のエンブレム、そして真ん中にあるのが、スペインのデザイナー事務所が東日本大震災からの復興のために作った画像とデザインで、寄付を募る目的で作られたスマートフォンの壁紙用にデザインされたもので配色が似ているという。

どこが似てるのだろうか? 真ん中の黒い長方形と、赤い丸だけではないか。しかも位置が全然違う。
さらに金色の部分は形が違うし、銀色の配色はない。これを似ているというほうが強引である。

一番右にあるのは、ベルギーのグラフィックデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークで、Tの字をモチーフとしたデザインです。たしかに、Tの字を模したところはそっくりですが、配色といい、丸の位置との関係といい、これを一般人が誤認するかというと、誤認するものではないことは明らかです。


一般に、デザインが類似とするからには、一般人がパッとみて、2020年の東京五輪のエンブレムと間違えてしまうレベルのものであり、このスペインのデザインをみても、ベルギーのデザインをみても、これをみて2020年東京五輪のエンブレムだと思う人はまずいないでしょう。

それにしても、このくらいのことを指摘されたぐらいで、あたふたするほうがみっともないような気がします。

指摘してきたほうこそ、2020年の東京五輪のエンブレムにかこつけて、デザイナーとしての売名行為を図っていると思われてもしかたないような指摘なのではないでしょうか。