世界の偉人達が大切といった『継続』を実行するために必要なこととは
継続の大切さを言った世界の偉人達
勉強にしろ、ダイエットにしろ、継続が大切です。
アメリカの有名な教育家である、エルバート・ハバード氏が言った
『天才とは、ただ、努力の継続をできる人のことをいう』
という言葉は有名です。
あっかんべーをしているお茶目な世界的天才、ノーベル物理学賞受賞のアインシュタインは、
『天才とは努力する凡才のことである。』
と言っています
日本でも、細菌学者として有名な野口英世氏も
『誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。』
と言っています。
しかし、なかなか努力は継続できるものではありません。だからこそ天才の特権というべきものなのかもしれません。
今できることをやろう!の積み重ねが継続を生む
たとえば夏ですと猛暑日や熱帯夜が続くと、それだけで体力が消耗し、集中力がなくなり、今日は暑いんだし、1日ぐらいはいいか!
と考えたくなってしまいます。
継続できない大きな理由としては、努力を積み重ねていることが信じられるかどうかということです。
人間はとかくせっかちです。1~2か月努力して結果が出ないと、たいていの人はあきらめてしまいます。
イチローがバッティングセンターに通い、毎日ボールを打ち続けたというエピソードがありますが、野口英世氏の言葉を借りると、毎日毎日、誰よりも三倍も、四倍も、五倍も努力して天才になった」と言えるのでしょう。
努力を継続するためには、『「”自分にできる”努力を積み重ねれば達成できる」と”信じて”、「今できることをやろう」」。』と考えることが大切です。
この” ”でくくった部分は重要で、自分にできる努力でなければ、当然続けることができません。そして信じること、信じられるから、今できることをやろうと思えるのかもしれません。
これは非常に難しいことかもしれません。
誰もがやって成功している道であれば、その通り努力もできるかもしれませんが、自分でノウハウを切り開いていこうという場合は、強い心が必要になってくるのかもしれません。
そしてもう1つ、努力が続けられない理由として大きいのが、『例外づくり』です。
継続の敵、例外づくり
何かに目標を立て、それに向かってまい進していこうという時、「今日ぐらいはいいだろう。」ということで自分を甘やかしてしまうというところでしょう。これは人間の性としてはある程度仕方ないのかもしれませんが、こういったケースも十分に考えておく必要があるでしょう。
例えば、今日は雨が降ったからジョギングさぼっちゃおう、今日は久々に友人に会うからダイエットは一時休止といったように、目標に向かって頑張っている時でも、それよりも重要な用事があったり、物理的に難しい条件になると、ついつい継続しなくなります。
運動を毎日していて、眠くても、疲れていても、毎日30分は運動しようと決め、3ヵ月ぐらい頑張ったことがありました。不思議なもので、2週間、3週間続けていると、続けていることが優越感みたいな感覚になったりします。僕には毎日30分ずっと続けているものがあるんだという、ある面一つの心のよりどころみたいなものなのかもしれません。
しかし、風邪をひいて高熱を出してしまい、継続を断念せざるを得なくなってしまいました。今までは苦しくても、せっかく継続してきたんだから頑張ってやろうという気持ちがありましたが、途中で中断してしまうと、もうやる気がなくなってしまいました。
これは1つの例でしたが、受験勉強や資格試験においても、どうしてもという例外があると思います。ましてや学習に関しては、運動よりも明確でない場合がおおく、トイレでちょっと2~3分単語カード眺めたから今日は終わりというようなことにもなりかねません。
体調が悪い、暑い、徹夜後で眠いからなど、今日の例外をつくる理由にはことかかないかもしれません。
人間、体調をくずしたり、どうしてもはずせない急用ができてしまったり、 全体の計画を立て、カレンダーやブログにその進捗状況を書き込み、それをはげみにし、いたずらに例外日を作らないようにすることが大切です。