健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

昼は冷房の利いた施設で、夜は家で冷房バンバンで電気代節約

熱中症増加はメーカーと東電のミスリード! 冷房はつけっぱなしでバンバンでも料金変わらず

 

猛暑日が続いている中、夏休みとなり家族が家にいる時間も長くなりました。
そんな中、熱中症で死亡する人が増えてきています。
テレビでは、あわてて夜中も冷房を入れたままなどと放送しています。

熱中症による死者を増やしてメーカーと東電の功罪は大きい

エアコンの注意書きをみると「エアコンの運転は必要な時間だけに」と明記されていて、「タイマーを活用するなど、必要な時間だけ運転しましょう」と書かれている。
東京電力「暖房や冷房の上手な使い方は『~すぎないこと』」として、こまめにエアコンのスイッチON、OFFを奨めている。

確かに、エアコンの寿命から言ったら、1日中つけっぱなしは良くないだろうが、あまり頻繁にスイッチをON、OFFするのは、あきらかな間違い!

エアコンをはじめ機械類は起動するときに電気を大幅に消耗するとともに、それが機械への負担にもなります。

したがって、こまめにON・OFFを繰り返すことにより、機械に負荷をかけるばかりか、かえって電気料金も高くなってしまいます。

 

しかし、老後が心配な老人たちは、老後の資金を確保するために、1円でも電気代を節約しようと、夜は寝る前にエアコンを切ったり、昼でもエアコンを我慢して入れなかったりで、熱中症になってしまう。

猛暑日、熱帯夜、実際にエアコンを切ってねると、就寝してから3時間もしないうちに目がさめ、気がつくと汗をかなりかいていて、あわてて水を飲むなんていうこともあります。
夜中は、直接冷風に当たらないようにして、冷房つけっぱなしした方が、熱中超予防に良いのです。

ところが、エアコンのメーカーや東電がこまめにスイッチをON・OFFなんてこというから、寝てる間はわからないとういこととで就寝前にエアコンを切ってしまう人が多い。

最近、慌てて、テレビでも夜もエアコンをつけたままなんてことを言いだしています。

実際に、エアコンをつけっぱなしにした場合と、こまめに切った場合では、電気代は月に1000円ぐらいしかかわらなかったということが、ネット上でもあちこちで記載されています。

昼間は冷房がかかって施設にいって過ごし、就寝前に帰宅し夜は冷房つけっぱなしというのが、一番体にとっても快適に過ごせ、電気代もかからない方法なのかもしれません。

続く猛暑に工夫したい冷涼対策

 

夏休み、お盆で故郷へ帰省したり、夏のレジャーを楽しむといったシーズンになってきました。

一方、日本列島は連日の猛暑日、西日本ではまだまだ猛暑日が続き、東日本でも日中の最高気温は、33~34℃といったところで猛暑日にせまる勢いで、所によっては35℃を越えていて蒸し暑く感じるでしょう。

実際にはここで示す気温は、百葉箱の中での気温なので、太陽が照りつけるアスファルトの上とかになると、35℃よりもはるかに高い温度になっています。

炎天下に駐車した車の車内温度を下げる

 

帰省やレジャーで自動車を運転していると、必ず休憩ということで、道の駅であったり、レストランであったり、高速道路のパーキング・サービスエリアで駐車することがあるかと思います。

そんなとき、休憩後自動車に戻ってみると、車内がウンムンと蒸し暑くなっています。
そのまま車に乗る気にもならず、急いでエンジンをかけ冷房を最大にしてみますが、出てくるのは生ぬるい風で、これではすぐに車内は涼しくはなりません。

フロントガラスに耐熱ボードを使うといった工夫もありますが、車内に既に熱風がたまっているような時は、風下側のドアの窓を全開にし、風上側のドアは窓を閉めたままでドアを開け閉めするようにパタパタと動かします。こうすることにより車内にたまった熱風が一気に押し出され、気温が下がってきます。


外出から帰った暑い部屋を速く涼しくする

 

外出から帰ると、家の中は窓から差し込んでいた夏の強い直射日光等で温められ、蒸し暑くなっていたりします。
こんなとき、慌ててエアコンのスイッチをONにしてみますが、なかなか冷房が利いてくるまで時間がかかり、すぐには涼しくなってきません。

冷風の下に行けば別でしょうが、まず工夫したいところは、出かける前になるべく部屋に夏の直射日光が入ってこないように、光が入り込むような部屋には、それを遮断するようにしておくと良いかもしれません。

すでに蒸し暑くなっている部屋に関しては、冷房を入れるまえに窓を開けて、その窓の少し手前から窓に向かって扇風機をかけるようにします。
こうすることで部屋の中にたまった熱風が入れ替わり、冷房も速く利きやすくなってきます。