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みんなで叩く、集団心理のダメな日本人に、ムーミン姉さんの反撃

ムーミン姉さんは?

 

最近、埼玉県の飯能市に、ムーミンの世界を体験できる施設として「メッツァ(metsa)」がオープンするというニュースがありました。ムーミンの故郷フィンランド以外では、はじめとということで、場所は埼玉県飯能市宮沢湖を中心とした広大なエリアになり、オープンは2017年を予定しているようです。

そこでムーミンということで思い出すのが、ムーミン姉さんこと一躍時の人となった小保方晴子です。
最近、そういえばどうしているのかな。。。

STAP細胞の論文をめぐり

 

世界的科学雑誌のNatureにSTAP細胞の論文が掲載され、一躍時の人となった小保方晴子氏ですが、「STAP細胞はあります。」という有名なフレーズは一時流行語にもなりました。結局STAP細胞はないのではないかという結論になり、それだけではなく、論文自体が小保方晴子氏の捏造ではないかという疑いがかかっていました。

最終的には、STAP問題は不正の真相に至らないまま究明を終えることとなりました。
結局、小保方氏は、STAP細胞論文の科学誌「Nature」への掲載費用として約60万円を元の職場である理化学研究所に返還しています。

ムーミン姉さんの逆襲

 

ところでこの小保方晴子氏、最近にわかに話題になっています。なんとNHKを相手に申し立てを起こしているというではありませんか。


STAP細胞NHKスペシャル」が人権侵害の限りを尽くしたとしています。
放送倫理・番組向上機構BPO)の放送人権委員会は、2014年7月放送された「NHKスペシャル」について審理入りすることとなりました。

「客観的証拠もないまま小保方氏がES細胞を盗み、混入させていたという断定的なイメージで作られたもので、大きな人権侵害があった」としてNHKに謝罪などを求めている模様です。

*科学的説明がないまま「7割以上の不正があった」というイメージを視聴者に与える構成によって意図的に断罪している
*実験ノートの無断放送は著作権侵害
*笹井氏とのメールの内容を無断で公開したことはプライバシー侵害
NHK取材班の「暴力取材」により負傷した
*笹井氏の自殺は番組が引き金になったという指摘もある

これだけの理由で「人権侵害の限りを尽くしたもの」と主張しています。

裏に弁護士のような専門家がついているのでしょうが、まあ、確かに小保方氏本人からしてみれば、この訴えもわからなくもありません。

集団で個人を攻撃したりする集団催眠状態の日本人、いい加減に個人に目覚めよ

 

日本人のいけないところとして、話題になるとみんなしてその人をチヤホヤして、何か問題が起こったりすると、今度は急な手の平返し。
徹底的に叩きまくる。

これはサンマやイワシといった弱い魚が集団で群れるのと良くにている。要するに集団行動に乗っかろう、寄らば大樹の陰というものであろう。
だから熱しやすく冷めやすいとも言われる日本人の性格。

欽ちゃんがテレビで、みんなと同じことをしたってつまらない。みんなが右といえば左に行くくらいじゃないとというような意味のことを言っていました。

日本人も、マスコミや政府に踊らされて、集団催眠状態になっているのではなく、個人個人主体的に考えて行動する力をつけていきたいものです。