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本当の「国民の命」を考える政治とは?


まあ、昨日の国会中継で、強行採決を行ったシーンなどは、もう小学生の学級会レベル以下!
こんなのが、海外メディアを通じて世界中に拡散しているのかと思うと、日本人として非常に恥ずかしくなる。

こんなような低脳な奴ら、5流政治家に国が守れるのだろうか?
そもそも、ドローン1機国会に侵入しても、撃退するどころか、何日もの間気づかなかったというような間抜けぶり。国会なんていうあんな限られた範囲ですら、ドローンの侵入を許し、しかも気づかないなんていうレベルで、どうやって国民の命を守るのだろうか?

米国だってホワイトハウスにドローンが侵入して大騒ぎになったことがある。

ドローンなんていうのは、はっきり言ってド素人だって動かせる。これにちょっとした生物兵器化学兵器を搭載して、ホワイトハウスや国会議事堂の中で爆発させれば、大変なことになる。

つまり何がいいたいかというと、どんなにすごい戦闘機を持っていようが、軍艦をもっていようが、小規模な集団が少ない資金で大国を翻弄することができちゃう世の中。

世界一の軍事力をもってる米国の傘下だから安全だなんていうのは、愚かな妄想にすぎない。
米軍に近づくことにより、テロの標的にされるほうがよっぽど国民の命を危険にさらしていることにほかならないし、喧嘩をする場合、相手が強ければ狙われるのは、相手の友達、しかもその中でも弱い奴、まさに日本だ。

そんな中、北関東を中心に大水害が起き、鬼怒川の堤防が決壊した。
もう少し頑丈な堤防を作っておけばというようなことも言われているが、国民の命を守る!という観点からすれば、無駄な箱物ばかりつくっていないで、老朽化した公共施設や、堤防などの捕集、それもソフトとハードを含めた形で考えていくほうが大切なのではないだろうか?

海外へ自衛隊を・・・なんていってる場合じゃない。まずは自分のところの国内をきちんとやれ!ということであって、そこに注力すべきだ。

今回の水害で、東日本大震災津波を連想した人もいるかと思いますが、このとき田老町万里の長城といわれた鉄壁の防潮堤がメチャクチャに壊された映像を覚えている人もいるかと思います。

それとは対照的に、田老町の防潮堤の1.5倍もの高さをほこる普代町の防潮堤は、津波の侵入を防ぎ、町を津波から守った。この防潮堤と水門の建設には多額の費用がかかり、防潮堤の高さは10mで十分ではという意見に対し、当時の村長は昔の経験から15mじゃなきゃダメなんだと周りの猛反対を押し切り、防潮堤をつくった。

今はこの村長はこの世にはいないが、当時は住民から金の無駄遣いだと猛反発をうけていた。それでも信念を貫きとおした。もちろん、津波の侵入を防いだのは15mの高さだけではなく、それ以前に防波堤とコンクリートブロックが2重3重となっていたこと、近くに川幅の大きな川があり、そちらに力が分散されたことも幸いしていると思われますが、もし村長が妥協してて10mの防潮堤だったら、津波は町を完全にのみこんでいただろう。

こうした英断こそが、国民の命を守る!ということではないだろうか。

この村長は、過去の経験をもとにきちんと説明をした。
安保法案に関しては、緊急性を要するリスクがまるで説明されていない。
今すぐ、法案成立を急ぐほどどこかの国が日本に攻め込んでくるという可能性や徴候でもあるのだろうか?

どうせ国連で安倍が米国にいい顔をしたいということが本当の理由だろう。

百歩譲ってあるのだとすれば、それを国民に知らせていないほうも、それはそれで大問題だ。