ウンコスメ? うんちでコスメ!?
ウンコスメ・・・・
なんじゃこりゃ?
すご~~~いネーミングやん!
なぬ? 顔にウンコ塗って、美顔?
お食事中の人は、失礼いたしました。 m(_ _)m
うぐいすの糞を使った化粧石鹸! 『うぐいすの雫』
販売元は、ムネ製薬
現在、『コトブキ浣腸ひとおし』累計出荷2300万本突破を記念して「ウンチで美肌キャンペーン」が実施されています。
応募は、2015年10月31日まで
景品で、『うぐいすの雫』が50名様に当たるというのだ。
『コトブキ浣腸ひとおし』
累計出荷2300万本突破となった『コトブキ浣腸ひとおし』は、高齢者など力が弱い人でも残液が少なく使えるジャバラ型浣腸で、挿入部分を長くし、容器をソフトで押しつぶしやすいようジャバラ型にすることで、使いやすくなっています。
『コトブキ』をカタカナで書くから、一見、『ゴキブリ』に見えてしまった。
『うぐいすの雫』
さて、浣腸はおいておいて、問題は『うぐいすの雫』である。
なんせ、ウンコを顔にぬって美顔だなんて、・・・
催眠術にかかってる人でも、そんなことをやらないのではと、疑問になってしまう。
ウソだろ!? っていうことで『うぐいすの雫』で検索をして、全成分表示を調べてみると。
石ケン素地(国産精製牛脂、精製ヤシ油、苛性ソーダ、塩、水)、うぐいすのフン
ウッソ~~~ン 入ってるやん! 堂々と最後に「うぐいすのフン」って書いてあるやん! ^^;
ついでに使用方法を見ると
手のひらに泡立ててから洗い、十分にすすいでください。
うーん、さすが塗りっぱなしにはしないですすいで洗い流すとしても、一時的には塗ることになるんや。。。
うぐいすのフン
糞の中の酵素は、お化粧や余計な垢や皮脂を溶かすタンパク質や脂肪の分解酵素が含まれていて、肌のシミを消す漂白酵素としても働きます。
まあ、理屈はそうでしょうな~。
そういったことから江戸時代では歌舞伎役者や芸者さんの間で重宝されたと言われます。
なるほど。。。
どうしてウグイスやねん!
馬でもゾウでも猫でも犬でもいいやん。
ゾウのうんちとか臭そうや~
実は、ウグイスは鳥類。鳥ってやつは空を飛ばなあかん!
体重が重いと空飛べないので、身体を軽くする必要がある。そのため鳥たちは腸が短くなっていて、消化酵素が腸で吸収しきれずにフンとして出てきてしまう。
それが美容成分となるっちゅうわけや。
でも、ホーホケキョって確か、捕まえて飼っちゃいけないんでしょ?
ウグイスは、メジロやシジュウカラ等とともに、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」によって保護されていて、勝手に捕まえたり、飼ったりしたらあかん!
さらにワシントン条約によって輸入もできへん。
実施には、ウグイスに似たソウシチョウという鳥のフンを使っているそうだ。
衛生上問題ないのだろうか?
うんちといったら、大腸菌とかうようよで、衛生的によくないのでは・・・
ご安心あれ。もちろん殺菌をしています。