韓国に快勝もメキシコの粘りに辛勝の侍ジャパン
侍ジャパンの初戦はいきなり宿敵の韓国
宿敵韓国戦は、終わってみれば5-0の快勝でした。
特に、大谷翔平選手の好投が目立った試合でした。場所も大谷選手にとっては本拠地の札幌ドーム。大谷選手は6回を投げて2安打無失点。
小久保監督をして、「今日は大谷翔平に尽きると思います」とまで言わしめました。
161キロのストレート、キム・ヒョウンス、イ・デホ、パク・ビョンホと並ぶ強力クリーンアップもみごとに抑えました。
やはり野球はピッチャーだなという感じの試合でした。
打つ方では、なんといっても平田良介選手の先制点。
「悪い流れを変えられるラッキーボーイ的な存在になりたい」と言っていたが、バント失敗の後の強打。
普段はチームのクリーンアップを打つような存在。バンドなんかはシーズンにあっても1回や2回だろう。それを国際舞台でというのもちょっと酷なような気もするのだが。
結果は、サードゴロ・・・ あ~あ~
と思った瞬間、韓国のサードがとる前に、平田選手の打球はサードベースに当たりイレギュラーバウンド。
ボールがファールグランドに転々とする中、日本が先取点をもぎとった。
野球で、ニラレバ・・・?
っておーーーい! 中華料理食ってどないするねん! タラレバや!
タラレバ? ニラじゃなくて鱈とレバーを炒めるの?
って、いいかげんにしなさい!
と、恒例の下手なボケ突っ込みはここらへんにしておいて、もし、このラッキーなヒットが出ていなかったら、流れはどうかわっていたかわからなかったかもしれません。
辛勝だったメキシコ戦
宿敵韓国に勝った侍ジャパン! 楽勝楽勝なんて思っていたら、なんとメキシコの粘りに大苦戦。
前田健太が投げるんだったら大丈夫と思いきや、2回にメキシコの4番R・ロペスに、初球をレフトスタンドに運ばれてしまう。
しかし大きかったのが、その裏の中田翔選手の活躍。
やりたくなかった先取点を与えてしまい、なるべく早く追いつきたいところであったが、その裏、一死から5番筒香選手がチーム初ヒットで出塁。そしてその後、中田翔選手がレフトスタンドへ逆転の2ラン。
追いつくどころか、裏の攻撃で逆転できたのが侍ジャパンにとって大きかった。
しかし、その後はメキシコのラッキーな内安打などもあり、取っては取られるといった展開で、1点リードでむかえた9回、巨人の沢村が登板するも、相手のラッキーなヒットで、ノーアウトのランナーを背負うことになる。どうにか2アウトまでこぎつけたが、あと1人というときに、中前ヒットを打たれ同点となってしまう。
その後、山田選手が出塁し、中田翔選手のバットでサヨナラ勝ちとなりました。
いや~、さすが1番から9番まで、切れ目なく各チームのクリーンアップが並ぶ超重量打線。
各球団の監督は、うちのチームがこんなだったらな~ なんて思っているかもしれません。
この試合目立ったのがメキシコの粘りで、確実に他の国のレベルがあがってきたいるような気がしました。