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プレミア12、惜しくも優勝を逃しましたが、皆さまごくろうさまでした


野球のプレミア12、日本は準決勝で韓国に敗れたものの、3位決定戦でメキシコにコールド勝ちの快勝をした。

日本の準決勝の韓国戦は、小久保監督の継投ミスが原因とか、米国のへなちょこ審判が悪いといった意見が、ネット上でいろいろ言われています。

球場でTwitterをみながら観戦していた人は、則本投手がストライクを投げたにもかかわらず、デットボールと判定した米国のド素人審判が非難されていたという。

確かにあれはない。あんなジャッジをされたんじゃ、ピッチャーはたまったもんじゃない! 投げるところがなくなってしまう。
そもそも、9回はストライクゾーンが変わっていた。今までストライクと取っていたところを、ことごとくボールにされた。
審判によってクセがあるのは仕方ないが、判定がブレのは一流とはいえないだろう。

しかし、終わってしまったことをどうこういっても仕方ない。大谷投手はよく投げたし、則本投手もしっかり役目は果たしただろう。

野球やサッカーは実力+運、だからゲーム

 

小久保監督については、継投ミスだとか選手の起用法についてどうこう言われたりしているが、オフシーズン、いろいろな球団の選手を預かって、大きなプレッシャーの中やったのだから、気遣いにプレッシャーなど、ストレスの中、頑張ったのではないだろうか。

野球は、英語ではベースボールゲーム、つまり単なる”ゲーム”なのである。野球やサッカーは、スポーツであると同時にゲームと言われます。
一方、テニスなどは、あまりゲームという言われ方はしません。

ゲームというのは、個々の身体能力を競うというスポーツ本来の要素もありながら、ある程度、運や戦略が勝敗を左右するという部分が大きいことから、野球やサッカーはゲームと言われるのかもしれません。
サッカーでゴールポストに当たり、ほんの数センチの差でゴールするか、枠外にはずれるか、もうそこまでいったら運の話でしょう。

野球にしても、すごくいい打球を打っても野手の正面に飛んだり、ファインプレーで好捕されてしまったりするかと思えば、当たりそこないのフライがポテンヒットになり得点に結びついたりする。

そういった意味では今回の侍ジャパンは、平田選手のサードベースにあたるヒットや、中田翔選手の毎試合のように続いた台湾での打撃など、ある意味幸運という面もあった。
もちろん中田翔選手や平田選手の実力がなければ、そういうことも起きなかったであるのだが・・・

一方、韓国との準決勝も、7回の筒香選手の打球がもう少しズレて抜けていればとか、逆にもし9回の秋山選手のスーパーキャッチがなければなど、たらればを言えばキリがないだろう。
まあ、秋山選手に言わせれば、計算しての前進守備であり、捕って当然と思ってるかもしれないが・・・

そんなゲームで、世界が熱狂しているサッカーや、野球をみていると、なんだかな~と思ったりしてしまうのである。
麻雀でも実力7、運3と言われたりしますが、これと同じようなことが野球やサッカーで言えるのであれば、まあいつかは負けるであろうし、誰が悪いとか言っても仕方ないのであろう。

観るほうはいいが、やるほうは大変、オフシーズンの野球大会

 

それよりも、シーズンが終わり、日本シリーズも終わり、外も寒くなって、大きなプレッシャーを受けながら試合をやらせれる選手になってみれば、かわいそうだなというような気もする。
もう、一種の興行、金儲けしたい人たちが勝手に企画し、それに国民が乗っかってるということで、選手や監督やコーチに選ばれた人はかわいそうとも思うのである。

本来なら、ゆっくりシーズンの疲れを癒すか、今シーズンみつけた課題の修正を自主練習で修正していきたい時期に・・・

国民のうっぷんのはけ口、ストレス解消には、野球やサッカーのゲームは、国別対抗といったこともあり、愛国心をあおる意味でも都合がいいのかもしれない。

とにかく、監督・選手をはじめ関係者の方々、ごくろうさまでした。