お正月、家にたまったゴミの臭いを防ぐとっておきの方法
お正月は、1年で一番家の中に生ゴミが溜まりやすい季節といっても過言ではないでしょう。
どうしていますか? お正月、意外と困る家の中にたまったゴミ。
ゴミが溜まりやすいお正月
暮れから正月にかけては、ゴミ収集もお休みとなり、ゴミ出しができません。
するとどうしても家の中で出た生ゴミなどは、置いておかなければなりません。
3日ぐらいならいいのですが、暮れからお正月にかけては、1週間ぐらいゴミの収集がなかったりします。
なるべくゴミは出さないようにということになりますが、お料理をして野菜や果物の皮をむいたり、魚を調理したりするとどうしても出てきてしまうのが生ゴミです。
とりあえずは、ビニール袋に入れて、家の中にあるポリバケツにしまうということになりますが、生ゴミ用のポリバケツは臭いが出やすいものです。
正月そうそう、家の中でポリバケツから生ゴミの臭いが漂っているとなれば、あまり気持ちいいものではありません。すがすがしい新年を迎えることができませんよね。
生ゴミの臭い対策に、とっておきの方法とは
そこで、生ゴミの臭い対策としてとっておきの方法があります。
それが重曹です。
ポリバケツの中に入れた生ゴミが臭っていたら、上から重曹を振りかけるのです。
そうすると、生ゴミから出ていた臭いがおさまってくるはずです。
なぜ、生ゴミの臭いがおさまるのか?
どうして、重曹を上から振りかけることで生ゴミの臭いがおさまるのかというと、生ゴミで臭いが出てくる物質はほとんどが酸性のものです。
そこで上からアルカリ性の重曹をふりかけることで中和することができます。中和して臭いが抑えられるのです。
さらに重曹は、臭いの原因となっている酸性物質を中和させるだけでなく、まわりの水気を吸い取ってくれます。水を吸いとることで、臭いの原因となる雑菌の増殖スピードも抑えることができます。
ポリバケツに袋をセットするときに、あらかじめ底に重曹を振りかけておいても、防臭効果がありますし、多少水分を吸い取ってくれる効果もありますので、お奨めです。
速攻で生ゴミの臭いを取りたい
生ゴミが臭うな!と思いつつも、あと15分でお客さんが来てしまうなんていうときは、速攻で臭いをどうにかしたいもの。とにかく時間との勝負。すぐに気になる臭いをどうにかしたい!
そんなときに便利なのが漂白剤です。
台所用の漂白剤があれば、それを10倍ぐらいに薄め、生ゴミの上からスプレーすれば、すぐに臭いがおさまってきます。
急な来客の時に役立つ裏ワザとして覚えておくと良いでしょう。