健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

知っていると一目置かれる大晦日のトリビア

12月31日は、大晦日。一年最後の日。
いろいろな過ごし方があるかと思います。

ひと昔、いやふた昔になるかもしれませんが、だいたい床屋に行き、髪をスッキリと切り落としてから、お風呂にゆったりと入り(大晦日の夜に入るお風呂は、『年の湯』と言われたりします。)、一年の垢を落とし、年越しそばを食べ、コタツでミカンをつまみながら、紅白を見る、あるいは初詣に出かけるといった過ごし方がオーソドックスと言われていましたが、最近ではその過ごし方も多様化しています。

別に、クリスマスだ、大晦日だ、正月だなんて関係ねぇ~よ! 普段とおなじだよ。自分の好きなスマホゲームして、メシはカップヌードルなんていうライフスタイルもあります。

好きなアーティストの曲を、ずっと夜通しで聞くなんていう過ごし方もあるようです。
また、一年の最後ぐらい、何も考えずにただボーッとしていたいという人もいるかもしれませんし、仲間で集まって、飲んだり麻雀したりという人もいるでしょう。

過ごし方は、他人に迷惑さえかけなければ、その人の自由ですが、変わり映えのしない新年にするか、気持ちを入れ替えて新年を迎えるかは、大晦日に掛かっていると言ってもよいのかもしれません。

紅白を見てる時間は、もう新年?

江戸時代までは、日没までが12月31日、大晦日だったので、紅白をやってる時間はもう新年だったということです。
どういうこっちゃねん!

という方は、コチラ、柳田理科雄先生の1日1科学をご覧ください。

 

大晦日ってあるけど、晦日っていうのはあるの?

 

大晦日は、本来旧暦の晦日からきています。
それじゃ晦日って何やねん!ということになりますが、月の最後の日が晦日になります。
それでもって、一年の最後はとくに大晦日というようになりました。

ところで、私たちは30歳になると、三十路になったなんていう言い方をしますが、この三十路の三十(みそ)も、月の最後の日が30日または31日がほとんどということから、同じ意味になっています。

 

年越しそばの意味は

 

 

大晦日に蕎麦を食べる風習は江戸時代からだそうで、蕎麦を伸ばした生地を細長く切って食べることから、長寿や健康という縁起を担いだものとされています。年越しがソバ(もうすぐ)だからじゃないんですね。
また、蕎麦は他の麺類に比べて切れやすいことから、悪縁や災いを断ち切るという意味もあるようです。