Twitter 文字数制限が1万文字は3月末?
2015年を振り返ると、「どう」届けていくのかという議論が盛んだった。要するに強大な力を持ちすぎたプラットフォームに引きずられた、流通をめぐる環境の話が多かったのだ。
フェイスブックの「Instant Articles」やSnapchatの「Discover」、アップルが「Apple News」のいずれも去年2015年に始まった。
Instant Articles
「Instant Articles」は記事やニュースを提供し、全てのiPhone版Facebookアプリのユーザーがアクセスできるようになっています。
ニュースフィード上で共有されている記事やニュースをユーザーが快適に読めるようになっています。
New York Times、BuzzFeed、NBC News、The Atlantic、Slate、Cosmopolitan、Washington Post、Billboard、Bleacher Report、CBS、Fox Sports、USA Today、The Vergeなどがパートナーとなっています。
パートナーメディアは自社のツールを使って記事を作成し、それをFacebookのサーバにアップロードする。それが自動的にFacebookアプリ向けに変換されるしくみになっています。
ニュースフィードに流れてきたInstant Articlesは、タップすると即座に読み込まれ、高画質の画像の読み込みや拡大についてスマホを傾けることで調整することができ、高画質の動画も自動再生されます。
Discover
「Discover」は、Snapchatが提供するサービスで、広告入りで24時間で消えるキュレーションコンテンツになっています。
CNNやNational Geographicなど複数の提携メディアのコンテンツを数タップで閲覧できます。
Twitter 文字数制限が1万文字に
Twitterの文字数制限が1万字に拡大は、3月末とも言われていますが、まだ不透明なところが多いようです。
公式発表も出ていません。
実際に現在でも、Twitterで140文字以上の文字をツイートするということで、テキストのスクリーンショットがツイートが行われていて、もしそれが本物のテキストであれば検索もハイライトも可能になってきます。
そういったことも受けての文字数制限の拡大になっていきますが、そうなるとリンクも必要なくなってくるのかもしれません。
こうなると新たなネット戦略というものも出てくるのかもしれません。
今年は、ネットで情報を発信する環境は既に整っているので、「誰が」「何を」ということがより重要視されていく時代になるのかもしれません。