健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

育休は、取り方に注意して、仕事に影響がないように

女性の理想の男性とイクメン

イクメン議員で一躍時の人となった宮崎議員でしたが、妻が妊娠中に不倫という、イクメン議員にあるまじき行為で、議員辞職にまで追い込まれました。
イクメンだから、赤ちゃんが生まれる前だし、生まれたらちゃんと協力して育児をするんだから、赤ちゃんが産まれる前までは関係ないでしょ!なんて言い訳はできません。

まあ、そんなこんなで、育休だとか、イクメンだとかいう言葉が言われるようになってきたこのごろで、実際に厚生労働省や企業の後押しもあり、イクメンを実施する男性の数は年々増えてきているというのも事実です。

あるアンケートでのイクメンの理想像があるので、ちょっとあげてみます!

 仕事はバリバリ
 高収入
 帰宅は早く
 家事も育児もプロ並み
 ファッションセンスも抜群
 男らしくてイケメン
 もちろん、妻への愛情は子供以上

・・・  んなヤツおるかーーーーーーい!

理想は理想でいいかもしれませんが、こんな完璧なスーパーマンみたいな王子様がいるとでも思ってるのでしょうか。
思わず失笑ものです。

育休で変わる男

男性が、育休をとって、長期にわたって育児や家事をしていると、医学的にはテストステロンの分泌が低下してきます。

テストステロンというのは、男性ホルモンです。狩猟をする男性にふさわしい能力を授けるホルモンですが、このテストステロンが低下してしまうと、もちろん生殖機能も低下してしまい、ヤル気がなくなり、男らしさがなくなっていってしまうのだそうです。

社会で活躍していて、年収も高いという人は、テストステロンが多く分泌されている傾向があるという研究報告もあります。

逆に、育休で育児や家事をしていると、低下したテストステロンに変わって増えてくるものがあります。それが女性ホルモンであるエストロゲンです。

育休で休むのもいいのですが、育休が開けたとき、まだ育休のときのクセで、育児や家事の負担が多すぎると、テストステロンが活発に分泌されていない状態での仕事になり、ヤル気が出なかったり、仕事がうまくいかなかったり、下手をするとうつやEDを引き起こす原因にもなってしまう可能性があります。

特に男性の場合は、この影響を大きく受けてしまいます。

育休を取るということは素晴らしいことですが、いつまでもそれを引きずっていてはいけません。

育児のために早く帰宅するにせよ、少なくとも仕事をしている間は、育児や家事のことは、きれいさっぱりと忘れるぐらいの気持ちを持った方がよいかもしれません。

人によっては、仕事に影響を与えるレベルになると、他の社員にも迷惑をかけてしまいます。


こういったリスクを十分に考えた上で、しっかりと計画をたてて育休を取ることをお奨めします。