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有酸素運動、1日に推奨されている歩数とは?

有酸素運動、1日に推奨されている歩数とは?


健康を維持するためには、食べ物に気をつけて、適度な運動が必要です。
運動の中で一番手頃な運動と言えばウォーキングです。


高齢者でも無理なくできるウォーキング


ウォーキングの一番いいところは、高齢者でも無理なくできるというところです。
それでは、このウォーキング、1日どのぐらい行えばよいのでしょうか?

歩くということを考えると、万歩計を連想する方も多いかと思います。。


運動による歩数だけではない


実は、この1日1万歩数というのは、1日の全活動の歩数になります。

つまり、仕事でオフィスの中を歩く歩数、通勤や通学で歩く歩数、買い物に行く時に歩いた歩数、家事をやっているときに家の中を歩いた歩数、それら全てを足した歩数も全部入れての1万歩になります。意識的に行ったウォーキングやジョギングなどでの歩数だけの数値ではありません。

意識的に行ったウォーキングやジョギングの歩数に、生活している中での歩数を足した合計が1万歩ということになります。

1日1万歩と考えると、1秒で2歩の割合で歩いたとすると、1分で120歩、10分で1200歩、1時間で7200歩数
少しペースが速い人だと、これよりも早くなりますが、だいたい1時間から1時間半普通に歩き続けると、1万歩達成することになります。

ただ、一度に1時間から1時間半歩き続けようとすると、最初の3日ぐらいはいいでしょうが、意志が強くないと途中で挫折してしまいます。
歩くスピードは、無理のないスピードで、時速6km~7kmが理想です。これは1分間に100mから120m進む感じのスピードになります。
歩いている感じとしては、歩き続けるのはややきついぐらいのペースです。

ただし、このスピードで歩き続けるのが無理という場合は、スピードを落としてもかまいません。無理がないスピードというのがポイントです。
一番大切なのは、続けることです。

一度にやろうとすると続かない

一度に1時間も歩こうとすると、なかなか無理があります。

よほど意識が高い人であれば別でしょうが、歩くためだけに毎日1日1時間も時間をとって歩くというのは結構大変なことです。最初の数日は続けられても、そのうち挫折してしまうことも多いでしょう。

1日に10分くらいの細切れ時間を3回、合計30分ウォーキングし、それ以外は買い物や通勤・通学時間で稼ぐといった感じにすれば良いでしょう。