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コリジョンルール! 巨人ーDeNA お互いの空タッチの後、捕手はホームベースをブロックしても良かったのでは?


今日、巨人とDeNAの試合を見ていて、あれれ?と思うシーンがあった。

7回1死二、三塁、DeNAの攻撃で、倉本選手がセカンドゴロを打った際、セカンドゴロを捕った巨人セカンドのクルーズ選手がすぐに本塁へ送球した。
タイミング的には明らかにアウト!

しかし、三塁走者のロペスが巨人捕手、小林誠選手のタッチをうまくかいくぐってホームイン! 結果オールセーフとなった。

セカンドゴロでホームへ突っ込んだロペス選手、タイミングは明らかアウトで、小林捕手はタッチに行く。
ロペス選手はタッチを避けるため少し走路を変えた。

その結果、小林捕手はロペス選手に空タッチ。一方、ロペス選手も本塁ベースにタッチできず空タッチ。
あわてて小林捕手はロペス選手にタッチに行くが、ロペス選手はそれをうまくかいくぐり本塁ベースにタッチし得点となった。

何でも、今年より美味しそうな名前のルール・・・ って それは、コチジャンや!
正確にはコリジョンルールや!

というボケつっこみはともかくとして、コリジョンルールというものが採用になっている。


ルールを見てみると次のようになっている。

「(本塁での衝突プレーについて)捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。もし捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断した場合、審判員はその走者にセーフを宣告する。
(中略)
捕手は、滑り込んでくる走者に触球するときには不必要かつ激しい接触を避けるために最大限の努力をしなければならない」

(日本野球規則委員会発表 2016年度野球規則改正より)

ちょっと待てよ!
セカンドのクルーズから既にボールが送球されていて、三塁走者のロペスにタッチしにいったときには既にボールを持っていた。
ボールを持たずに走者の走路をブロックすることは禁止されているが、ロペスが走路を変えて、お互いに空タッチになった時点では、小林捕手は明らかにボールを持っていた。

それならば、ロペス選手にタッチに行かず、ホームベースの上に覆いかぶさり、ホームベースを完全に隠しい、完全ブロックしてしまっても良かったのではないだろうか。

小林捕手もそうしなかったし、解説者もそうすれば良かったとは言っていないので、私のルールの読み方が間違っているのかもしれないが、ルールを読む限り、補給する前のブロックは禁止だけど、補給してからならOKととれる。
少なくとも、追いタッチに行ったときは、完全にボールを補給した後だったので、体を張ってホームベースを隠してしまうという方法もあったのではないだろうか。

私の解釈の仕方が間違っているのかもしれませんが。。。