お腹のハリに効果的なローズマリー・ペパーミント・ジンジャー・シナモン
お腹のハリ、つまり腹部膨満は軽い体のい不調として気持ちいいものではありません。
腹部膨満の原因のほとんどは胃腸内のガスが原因で、これは消化されなかった炭水化物が異常発酵して発生したものです。
どういうことかというと、食べたものは腸内で炭水化物を消化する酵素によって分解吸収されていきましが、この消化酵素が十分に分泌されずにその働きが十分でなかったり、食べ過ぎることによって起こってきます。
お腹のハリの原因となる食べ物とは
お腹のハリの原因は、消化しきれない炭水化物ということですが、その中でも特に豆類やアブラナ科の炭水化物は、腹部膨満を訴えやすい傾向にあると言われています。
また、小麦や乳製品などに対しての食べ物不耐性があったり、食生活の乱れによる暴飲暴食、ストレス、胃炎などでもお腹のハリが起こってきます。
誰でもすぐできる、3つのお腹のハリを軽くする方法
誰でもすぐにできるお腹のハリを軽くする代表的な方法を3つご紹介すると、次のようになります。
1.リラックスしながらゆっくり食べる
2.夜遅くに食べない
3.消化促進のためにしっかりと運動をする
その他、小麦や乳製品に対して不耐性の場合は、食事から小麦やグルテン、乳製品を除くと有効な場合があります。
お腹のハリに効くハーブ
お腹のハリに効くハーブは、駆風作用をもったハーブで、胃腸内のガスや腹部膨満を緩和する働きがあります。
消化吸収を改善して、炎症を軽減する働きがあるものです。
どういったハーブがあるかというと、次のようなハーブになります。
フェンネル
ディル
ローズマリー
ペパーミント
ジンジャー(生姜)
シナモン(桂皮)
カモミール
レモンパーム
レストランで食べたあと、最後にレジでミント入りの飴をもらったりすることがありますが、あれは口臭のマスキングという意味もあるかもしれませんが、ペパーミントで食後の消化系を落ち着かせてリラックスさせ、腹部膨満や胃腸内のガスを軽減するといった働きがあるのかもしれません。
ペパーミントの効用
ペパーミント(Mentha piperita)は、その爽やかな味と刺激で、清涼剤としても使われています。
ガムや飴、アイスクリームや料理などに、清涼感をプラスするために加えられたりします。
成分としては、有名なメントールの他に、フラボノイドやカロチノイド、タンニンなどが含まれていて、消化促進の他に、鎮痛・抗菌・発汗などの作用があります。
消化促進の他にも、鎮痛や頭痛のうっ血除去、風邪などの時にも用いられたりします。