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2025年の日本は大変なことになっている!?

2025年といえば、東京五輪から5年後、そう遠くない近い将来です。
その2025年はどうなるのか、ちょっと考えてみました。

すぐそこまできている超高齢化社会

日本の将来を考えると、2025年には認知症患者及びその予備軍の数は、1000万人を突破すると言われています。
しかも65歳以上の3人に1人がボケていて、これは全国民の約10人に1人にあたります。
ちょっとでかければ、必ずボケ老人に出会うということになる。

これは、人類の歴史の中でも今まで類をみない事態であるとも言われています。
2025年のことですから、あと10年もしないうちに、こういった時代がやってくるというわけです。

シュリンクしていく日本、認知症超大国へまっしぐら

しかもこれだけではない。
2060年まで、日本の人口はどんどんと減り続けていきます。
しかも65歳以上の高齢者と現役世代との人口比率は、限りなく1:1に近くなると言われています。
もちろん、これに比例して認知症患者も増えていくことでしょう。

するとどうなるか?
高い水準の介護・医療サービスを全ての人に提供するといったことはできなくなってしまいmす。
これを維持しようとすると、現役世代の収入の9割以上を召し上げなければならないとも言われているぐらい深刻な状況です。

認認介護

ニンニン介護は、日本だからニンニン、忍者の介護というわけではありません。
最近では、老人が老人を介護する老老介護ということが問題になっていますが、これからは老老介護なんて当たり前、というかまだマシな方で、認知症の老人が認知症の老人を介護する『認認介護』の時代がくると言われています。

日本の馬鹿で身勝手な政治家どもは、将来の認知症対策しても票にならないといってまともに取り組もうとしていない実態もあり、官僚は官僚で、将来のことを考えるのは政治家の仕事と責任を政治家になすりつけている。

政治家も官僚も、もうすでにどうしようもできない状況になってきているのを薄々感じているのではないだろうか。

冗談じゃなくて、本当にこんな時代がくるかも

こうした高齢者の増加、認知症患者の増加にともない社会もいろいろ変わざるを得ない。

電車やバスにのると、半分が高齢者用の優先席。
コンビニの店員は、老人か外国人。
レストランでは認知症患者を高齢の店員がおもてなし。
デパートは迷子の呼び出し放送ではなく、認知症の老人を探す情報を集めるための情報放送。

社会がこんな状態で、GDPが右肩上がりになんかなっていくはずもない。
そもそも人口が減るのだから、消費のパイだって減り続けるわけだ。

あと10年もしないうちに、日本がこんな状態になっている可能性も十分あるというから、おそろしいことであります。