健康・美容・賢脳

健康・美容・賢脳に関連したポータルとして、知識や情報、トピックスを提供していきます。

低い鼻へのコンプレックスと美容整形

鼻が低くてコンプレックスに感じていて、たまに鼻をつまんで高くなるように念じています。
鼻が低いので、メイクで陰影をつけて高く見せるようにしています。

などなど、顔の中でも鼻にコンプレックスをもつ人は少なくないと思います。

自分の鼻にコンプレックスをもつ女性は3人に1人とも言われています。

そこで美容外科、美容整形においては、鼻を高くする手術として、鼻筋にシリコンプロテーゼゴアテックス、又は自己軟骨を挿入し鼻筋を高くする手術が行われています。

美容整形に関しては、賛否いろいろな意見があります。
せっかく親からもらった顔にメスを入れるなんて罰当たりな!
いやいや、整形をして気持ちがポジティブになり、人生が楽しく明るくなるんだったらそれでいいじゃないのか!

まあ、本人が決める問題であって、他人にとやかく言われる筋合いの問題ではありませんよね。
他人に迷惑をかけないかぎり、自分が納得いくようにすればいいでしょう。

鼻筋が整い、高くなると、顔全体がシャープに見えて、全体的に顔も小顔な印象を与えることもできます。

鼻を高くする美容整形

鼻を高くする手術は、一般的に鼻の内側を切開して、鼻の骨と骨膜の間にシリコンプロテーゼ等を注入していきます。
鼻を高くするのは、シリコンプロテーゼゴアテックスという素材が良く使われ、その他にはヒアルロン酸の注入や自己軟骨を入れるといった方法もあります。

シリコンプロテーゼ

シリコンプロテアーゼには、L型とI型の2つのタイプがあります。
L型とI型というのは、鼻に入れるプロテーゼの形であり、L型は、鼻全体をカバーしていますので、鼻尖をツンと高くすることができますが、反面、鼻先の皮膚に負担がかかってしまい、下手をすると鼻先が上に上がってブタ鼻になってしまいやすくなります。しかも笑ったときに鼻先が上がらないので不自然な形になります。

一方、I型は鼻の背の部分のみなので、L型に比べて鼻を高くすることはできませんが、鼻の皮膚に負担がかかりにくく、ブタ鼻にもなりにくく、笑ったときも鼻先が自然に上がります。

鼻のシリコンプロテーゼって、やり直さないといけない?

よく美容整形だと、年月が経つと合わなくなってきて入れ替えが必要になるという話を聞きますが、きちんと鼻にあったプロテーゼを正しく入れれば、入れ替える必要はありません。

ゴアテックス

ゴアテックスは、軟らかく人体との親和性に優れた素材で、人工血管などにも使われている素材です。
しなやかで鼻の骨の輪郭にフィットするので、鼻筋が不自然に浮き出ることもなく、滑らかで自然な仕上がりにすることができます。

ヒアルロン酸の注入

どうも手術には抵抗があるわ!という方にお奨めなのが、ヒアルロン酸注入です。
もともとヒアルロン酸は生体成分として体内にある成分で、水分や弾力を保つ働きを持っています。
ヒアルロン酸注入は、痛みをほとんど感じずに手軽に鼻を高くする方法として人気があります。

しっかりと美容外科を選ぶことが大切

美容整形や美容外科でよくあるのが、「こんなはずじゃなかった」

しっかりと、ベネフィットとリスクを理解した上で手術を受けなかったり、技術的に未熟なところに行ってしまったりということがトラブルの原因になります。

美容外科選びというのは、もっとも大切なことなので、慎重に行うようにしましょう。