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人には聞きにくい、デリケートゾーンのお手入れ法

デリーケートゾーンとは、分かりやすく言い換えると女性の外陰部、つまり陰部のことを指します。
一般的に、陰部とかいうとHなイメージが強くなってしまい恥ずかしいので、こういった言い方もあるのでしょう。

臭ったり、痒くなったりと大変なデリケートゾーン

デリケートゾーンは、アポクリン汗腺も多く、しかも構造上、垢や汗がたまりやすい場所でもあり、おりものもあり、体臭が出やすく、痒くなりやすい部分でもあります。
しかも下着を履いているとムレやすくもなります。特に日本人女性は陰毛が太く量も多いので、雑菌の温床になりやすいとも言われています。
したがって、しっかりと洗い、清潔にしておくことが大切です。

デリケートゾーンは、本当にデリケート?

デリケートゾーン、つまり陰部はまさに、デリケートな部位です。
デリケートな部分というと、顔の肌も敏感な部位ですが、顔の肌の角質層が10層あるのに対して、デリケートゾーンの角質層は5層程度で、顔の肌よりも薄くなっているのです。つまりデリケートゾーンは、角質層がとても薄くて敏感な場所ということができるのです。

デリケートゾーンのケアはしっかりと

お風呂に入って、陰部の表面をシャワーでサーッとして終わりというような人もいるかもしれませんが、これでは全くしないよりはマシかもしていませんが、不十分です。
きちんとケアをするのであれば、入浴中にちゃんと手鏡を使って外陰唇や小陰唇、垢がたまりやすいヒダ部分をしっかりと調べ、汚れをチェックすることが大切です。

また下着を履いてVラインからはみ出す毛はカットするのが良いでしょう。
Vラインとは、いわゆるビキニラインのことで、陰毛が生えている範囲のうち、ビキニの水着や下着を着用しても覆われない部分のことです。
洗うときは、ぬるま湯やデリケートゾーン専用の洗浄料があるので、そういったものを使って指の腹でやさしく丁寧に洗います。膣内に近い弱酸性のものを選択し、洗浄力が強いからといって強いアルカリ性のものは使わないようにします。
そして風呂から出た後は、肌にやさしい化粧水やワセリンなどをつけて保湿しますが、このとき、粘膜を刺激しないようにIラインにつけていきます。
時間をかけて、丁寧にやさしくケアしていくことが大切です。

デリケートゾーンのかゆみには

デリケートゾーンのかゆみに対しては、局所麻酔成分に痒み止めである抗ヒスタミン剤が配合されたフェミニーナ軟膏などがオススメです。しつこい痒みや炎症を鎮め、雑菌の発生を抑えてくれます。

 

美容ポータルサイト
美容ポータルサイトの紹介や、体臭・腋臭と制汗剤の記事があります。

意外とお手入れがおろそかになるデリケートゾーンのニオイ