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本日、セリーグ最終戦 巨人 坂本有利、どうなる首位打者の行方!

いよいよプロ野球もレギュラーシーズンが終わります。
10月1日朝の時点での残り試合をみると、パリーグでは、ソフトバンクが1試合、ロッテが2試合、オリックスが1試合、楽天が4試合となっています。
一方セリーグは、広島が残り1試合、巨人も1試合、ヤクルト1試合、阪神1試合で、セリーグの場合はもし雨で試合が流れなければ、今日で全日程終わりとなります。

パリーグの個人成績の行方

さて、気になる個人成績ですが、パリーグを見てみると、打撃部門ではロッテの角中選手が打率339で、2位の日ハムの西川の打率314を大きく離しており、このままでいくと首位打者が確定でしょう。ホームラン王は、日ハムのレアードの39本で確定、打点王日ハムの中田翔が110点となっています。2位につけているソフトバンクの内川が最終試合で4打点あげれば並び、5打点あげれば逆転できるといった感じになっています。
盗塁王は、西武の金子とオリックスの糸井が53個で並んでいますが、オリックスはあと1試合残っていて、もしその試合でオリックスの糸井が1個でも盗塁すれば、糸井が単独での盗塁王となります。投手成績をみると、防御率ではロッテの石川が2.16となっていて、1位確定と言ってよいでしょう。

セリーグの個人成績の行方

セリーグを見てみると、打撃部門では、DeNAの筒香がホームラン王と打点王の2冠確定でしょう。筒香はホームラン44本で2位のヤクルトの山田の38本と6本差をつけており、ヤクルトは残り試合1試合ということを考えると確定でしょう。打点も筒香は110打点で、2位のヤクルト山田は102打点であるので、最終試合に山田が8打点あげないと追いつかないことになりますので、これも確定でしょう。筒香は、ホームラン王、打点王の他に、得点圏打率トップ、長打率トップ、出塁率2位、打率3位となっています。
盗塁王は、ヤクルトの山田が30盗塁でトップ、2位が広島の田中で28個。いずれも1試合ずつ残していますが、1試合で3盗塁は難しいので、ヤクルト山田の盗塁王はほぼ間違いないでしょう。これに広島の田中が並べるかといったところでしょうか。
投手部門は、広島の最終試合の先発が黒田であることからも、防御率に関しては巨人の菅野の2.01で決まりでしょうか。勝利数では広島の野村の16個がトップになりました。

微妙な争いだが、断然巨人の坂本が有利は首位打者争い

微妙なのが、セリーグ首位打者争いです。
現在のところ、巨人の坂本が打率344、広島の鈴木が338となっています。坂本選手はここ数試合試合に出ていませんので、最終戦もバッターボックスに立たないとすると、打率344で終わる可能性が高くなります。
これを広島の鈴木が上回るとなると、4打数4安打では届きません。逆転するには5打数5安打が必要となります。
打席が5打席回ってくることが最低条件で、しかも5打席ともヒットしなければ逆転できません。1打席でも凡打はもちろん、四球となればその時点で逆転不可能となりますので、かなり逆転は難しいかと思います。ヤクルトの川端(現在打率301)、広島の新井(現在打率300)、ヤクルトの坂口(現在打率297)が打率3割の壁を越えられるかどうかといったところもあります。