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東京大停電、東電よいい加減にしろ! テロじゃないというけどセキュリティーも大問題

埼玉県新座にある地下の送電施設で火災があり、東京の練馬区・豊島区を中心に大停電が起こった。
池袋駅前の信号機が消え、一時は霞ヶ関の官庁街も停電となった。
東京という大都会の脆弱性を露呈した感じだ。大地震でもないのに、このありさま。もし大地震でもきて電気がストップしてしまったら大変なことになる。
行政機関や医療機関などは自家発電のバッテリーがあるだろうが、どうなることやら。
震災の際、電気の復興は比較的早いとされていて、3日もあれば普及すると言われていたりするが、東京の場合は大丈夫なのだろうか。
いずれにしろ、新座の施設内のケーブルが1~2本焼けただけで、このありさまである。
東京電力の話だと、3本ずつ6つの束になっている18本の送電ケーブルのうち1本から火がでて、他のケーブルに燃え広がったのではないかとしています。ケーブルの絶縁体が何らかの原因で破損した場合に、高い電流が流れて出火する可能性があり、それが油に引火してケーブル被害が拡大し、東京23区のうち11区で停電が起こった。

東電の隠蔽体質、少しは自覚しろ!

福島の原発事故もそうだが、また東電かよ!という感じだ。いい加減にしろよと言いたい。
福島の原発事故に関しては、核燃料棒が融解していた事実を隠蔽してきて、いったい人の命を何だと思ってるんだ、なんてひどい会社だ! 日本で最悪最低の会社で、こんな会社、即刻潰すか、上層部を一層して全員クビにしろ!と思ったぐらいだ。
発表している放射能のデータだってわかったものじゃない。東日本大震災の後、しばらくしてロシアの飛行機が三陸沖に入ってきて飛行したという話があったが、決して日本の領空に入ってきてやろうということではなく、放射能に対する懸念があり、東電の発表を全くもって信用していなかった証拠だろう。

実際に、福島の浜通りでは、健康被害を訴えている人も多いというが、こういったことがニュースになってこないのは、国や東電がひた隠しにしてきているからではないだろうか。

国民に対して、都合が悪いことは黙っている無責任な国

最近の国は信用ならない。自分達にとって都合の悪いことは、国民に知らせないということが多くなってきているような気がする。全く持って、最近の政治家を見ていると、国民なんか国のために税金を払う道具ぐらいにしか思っていないのだろう。
石原伸晃氏の「所詮、金目でしょ」の言葉が、今の多くの政治家の考えを如実に表しているのではないだろうか。石原伸晃氏はちょっと不注意で、普通の政治家なら心に思っていても黙っていたところを、つい口に出してしまった、ただそれだけのことだろう。

学習しない東電に、インフラあずかる資格なし

話しをもどすが、原発事故のときでさえ隠蔽体質だった東電、多くの国民のインフラを預かっているんだという自覚が全くない!
厳しいようだが、絶縁不良による同じような火災を、2005年、神奈川県でも起こしている。馬鹿野郎! 少しは学習しろよ!
そもそも、今回火災を引き起こしたケーブルというのが、35年前に敷設されたもので、異常がないか定期的に目視での点検はしているという。
しかし、停電によって、長い間エレベーターに閉じ込められた人、信号が消えて追突事故も起きている。国の中枢部である霞ヶ関まで停電になっている。電車も泊まり多くの人の足が奪われ、商売をやっていた店舗も商品を無駄にしたりと、大変な損害を出している。下手すれば、通電火災のような二次災害だって引き起こしかねない。結局長いところでは1時間近く停電状態が続いたという。早いところでも復旧に8分かかっているようだ。
不幸中の幸いにも、今回の停電が原因で死亡した人はいないようだが、しっかりとメンテナンスをしてもらいたいものだ。

使用期限切れ?の旧式タイプのものいつまで使ってるんだよ!

だいたいケーブル会社の話によると、30年を目安に交換を奨めていて、しかも現在はこれよりも新しい、火災が起きない優れたタイプのものが使われているという。目安の30年を5年も過ぎているのに、今回火災を起こしたのと同じタイプで、しかも35年程度経っているものが都内の大部分の地域で使われているという。
東電は、福島原発の処理でいろいろでてきている問題に費用がかるため、それを電気代に上乗せして国民から徴収し、他の電力会社からもお金をいただこうとしてる。

ふぜけるなよ! 国民から金とることばかり考えて、電気ケーブル1本もメンテナンスできないのかよ!
いつまで、古い期限切れみたいなケーブル使ってるんだよ

テロでは無かったと言うが

今回の停電は、テロではなかったようだ。
しかし、ニュースでも施設がある場所が報道され、「ああ、あそこを狙えば、東京中の電気をストップし、停電を起こすことができるんだ」とテロリスト達に教えてあげたようなものだ。しかもテレビでの画面から見る限り、柵で囲まれ有刺鉄線が張り巡らされ、カギがかけられていて、外部から侵入した形跡はないとしているが、これだって原発でさんざんウソをつきまくり隠蔽体質の東電のことだ、鵜呑みに100%信用することはできない。
だいたい映像をみてると、確かに柵はあり有刺鉄線はあるが、簡単なつくりのもので、カギといっても普通の南京錠みたいなものがついている程度。
はっきりいって、あんな程度の柵であれば、小中学生だって乗り越えられるだろうし、南京錠だとしたら、コツをしっている人間だったら、針金一本で開けることができてしまうだろう。そんなことをしなくてもカッテーペンチ持ってきて、パチン!とやれば一発だ。
たまたま侵入者がいなかったのかもしれないが、インフラを守る重要な施設の割には、なんともなさけないかぎりだ。
もっときちんとした侵入防止体制がとられていないなのだろうか。

アスベストも大問題

さらに、火災のあと、アスベストの濃度が高くなっている可能性があるとかいう報道もあったが、いったいなんなんだ。
今になって、まだアスベストがどうのこうのって何を言っているんだろうか。
まったくもって、国民のインフラを預かっているという自覚がない。

東電幹部は、問題が起きたらクビぐらいの覚悟でやれ!

やることもやらないで、国民から電気料金値上げという形で、お金をいただこうなんてふざけるにもほどがある。
役立たずの大ウソつきの無責任な東電幹部のお偉いさんがいっぱいいるだろう。まずは、そいつらのクビを切ることからはじめたらいかがだろうか。
今回の大停電、どれほど多くの国民に、どれだけの大迷惑をかけたのか、もう少し自覚すべきである。
確かに、あちこちに広がっているケーブル網を全部管理しなければいけないのは大変だし、100%というのを求めるのも酷だろう。
しかし、施設のセキュリティーへの疑問、すぐ状況を公表しない隠蔽体質、停電して復旧するまで8分から55分もかかっている対応の遅さ、30年目安の旧式のケーブルを35年も使い続けているメンテナンスの悪さ、こんなものが重なれば、いい加減にしろよと言いたくもなるのであります。