カーペットの汚れを落とす裏技テクニック
カーペットは、いろいろなものでシミがついてしまいます。
ジュースをこぼしてしまった、醤油やソースが垂れてしまった、ガムがくっついてしまった、子供やペットがおもらしをしてしまったなど、汚れてしまう原因はさまざまです。
そんなカーペットを綺麗にする裏技テクニックをご紹介します。
カーペットにジュースをこぼしちゃった
ついうっかり、手がすべってジュースがカーペットに。。。
ショック。。。。
なんてことはないでしょうか。
そんなときは慌てずに、乾いたタオルを汚れたところにおいて、軽く手でたたくようにします。
タオルが十分にジュースを吸い込んだら、塩をすり込んでから、ブラシで丁寧に塩を取り除くと、ジュースによるシミが取れていきます。
子供やペットがおもらししちゃった
乳幼児やペットならば、怒るわけにもいかないですよね。
気を取り直して、早速処置。
まずはボロ布やボロ雑巾で汚れをたたくようにしてふきとります。
次に、お酢と水を1:1で混ぜたものを作り、それを汚れた場所にたっぷり多めにスプレーします。
なぜお酢かというと、おしっこはアルカリ性、お酢は酸性ということで中和されるからです。
中和されることで、臭いも黄ばみも取れていきます。
臭いを取るということで言うと、重曹をたっぷりふりかけても、同じような脱臭効果が期待できます。
醤油やソースが垂れてしまった
ジュースやおしっこと違い、醤油やソースは色が濃く、なかなか色落ちしてくれません。
醤油やソースがこぼれてしまったら、まず水で濡らしてから固くしぼったタオルをブラシに巻きつけて、上からたたくようにして拭き取ります。
拭き取ったら、台所用中性洗剤を20倍に薄めて、それを霧吹きでスプレーし、濡れタオルで押さえるようにして拭き取ると、シミが落ちていきます。
ガムがカーペットにくっついた
ガムもなかなかやっかいなものです。
もし、カーペットにガムがくっついてしまったら、ポリ袋に氷を入れて、ガムのついた所の上に置いてよく冷やします。30分もするとガムは固まりますので、楽に取ることができます。
もし、ガムがこびりついて残っていたら、それはベンジンや除光液などを使って拭くときれいに取れます。
マヨネーズの場合は工夫が必要
カーペットにマヨネーズをこぼしてしまったら、基本は雑巾で拭き取るのですが少し工夫が必要です。
なぜならば、マヨネーズは油溶性だからです。つまり水だけでは落とすことが難しいのです。
そこで、チョークにアルコールをつけて、シミとなった部分をこすると、マヨネーズのシミがアルコールに溶けてチョークに吸い取られていきます。その後に濡れ雑巾で拭くと良いでしょう。