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名前を呼んでもらえるかで相手にどう思われているかがわかる?

あなたは、人を会話をするときに、相手の名前を呼んで会話をしているでしょうか?
また、逆にあなたは相手から名前を呼ばれているでしょうか。呼ばれているとしたら、それは姓のほうでしょうか、下の名前のほうでしょうか。

意外と無意識にやっている名前を呼ぶという行為

会話するときに、相手の名前をいうかどうかは、確かに個人差もあります。滅多に人の名前は入れないという人や、やたらに名前を多くいれてくる人もいるでしょう。

そもそも、日本語は、腹の文化と言われるように、主語や目的語を省略しても、その場の雰囲気や話の流れから、自然と察知して相手に伝わるものです。
英語・ドイツ語・フランス語のように、主語+動詞+目的語というルールから逸脱すると ??? となるようなことは少ないのかもしれません。
英語・ドイツ語・フランス語などでは、必ず主語、動詞をいれるのがルールになっています。

従って、会話の中でも、特に面と向かって話しているような場合だと、相手の名前を省略しても、たいていの場合は意味は通じてしまいます。

名前で話しかけられたとき

さて、名前を言わなくても会話が成立してしまう日本語ですが、やはり人の感情として、名前を言われると嬉しいものです。また、親しい人に話しかけられると、相手に対して名前を入れて会話をしたくなるというのも、人情です。

また、姓で呼ぶよりも、下の名前で呼んだり、愛称で呼びあったりするほうが、親密度が高いというのはいうまでもありません。

もちろん、これはビジネスの社会でも同じで、「お客様・・・」と言われるよりも、「○○様・・・」と言われるほうが、言われるほうとしては気分がいいし、いい感情をもつことができるでしょう。


会話の中で、相手がどう思っているか、相手との親密度がわかる

確かに、滅多に名前を呼ばない人、何でもかんでもビジネスライクに割り切り、どんなに親しくなっても、家族以外は絶対に下の名前で呼ばない人というのもいます。
でも、一般的には、相手と会話をしていて、相手が名前で呼んでこなかったら、あなたは嫌われている、あるいは避けられている可能性があります。その人がどの人に対しても名前を呼ばないような人であれば、問題ありませんが、他の人と話しをしているのを聞いたとき、そこで相手の名前を呼んでいたら、あなたは嫌われているか避けられている可能性が高いということになります。

あなたは、周りにいる人の10人と会話したとして、そのうち7~8人の割合で名前を呼ばれているでしょうか?
もしそうであれば、心配することはないでしょう。
でも2~3人しか自分の名前を呼んでくれないとなると、もしかしたら周りから浮いているかもしれません。
だれも名前を呼んでくれないというのであれば、深刻な事態かもしれません。かなり周りから嫌われている可能性もあります。

社会人としては、普通は、相手と会話するときに「○○ちゃん」といったような下の名前や相性ではさすがに呼ばないでしょうが、「○○さん」と名前を呼ぶのが普通であり、礼儀でしょう。
それすらないというのであれば、もしかしたらつまはじきにされている可能性もなきにしもあらずです。

もっとも、自分は自分、他人は他人、所詮たよりになるのは自分だけ、Going My Way という人で、あまり複雑で面倒な人間関係を作りたくないと言う人はそれでもいいかもしれませんし、そんなことは大きなお世話かもしれませんが。