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健康ゴールド免許? 非科学的でお馬鹿な集団、自民党

これだから、自民党は非科学的な馬鹿の集団だと言われるんだ

まあ、呆れたものだ。
圧倒的過半数をとっていい気になっている自民党
馬鹿に権力を持たせるほど怖いものはない。
どんどん、弱者切り捨て政策が進められている。今に日本は下流老人大国になってしまうだろう。

健康ゴールド免許って何だ?

『健康ゴールド免許』・・・ この言葉を安倍首相や麻生太郎あたりが言い出したのであれば、さもありなんかもしれないが、なんと政界のプリンスこと小泉新次郎氏から飛び出したから呆れるかぎりだ。

自民党は嫌いでも、小泉のシンちゃんなら好きよ!という人もいるくらいであるが、これは安倍政権のガス抜き役にすぎない。
だまされてはいけない。

健康ゴールド免許という非科学的で馬鹿な自民党

自民党をみてると、全くもって勉強していないし、消費者のマインドもみえていないし、弱者の声を聞こうともせず、なんでもやりたいことを数の論理で押しきろうとする。

医療介護の多くは、生活習慣病、がん、認知症へお対応であり、これらは普段から健康管理を徹底していれば、予防や進行の抑制が可能なものも多いことから、定期健診などで健康管理に努めた人の医療保険の自己負担を3割から2割に引き下げるというのが健康ゴールド免許の考え方らしい。

そもそも、健康管理だけの問題ではない

がんや認知症などは、遺伝的要素もあり、極端な話をすれば、健康管理をきちんとしていてもがんになりやすい人もいれば、タバコをスパスパ吸って、お酒をガブガブ飲んでも病気にならない人もいる。だから健康ゴールド免許なんていう考え方は、全くのナンセンスだ。
確かに、現行制度では、健康管理をしっかりやってきても、そうでない場合でも、生活習慣病になった場合、同じ自己負担で治療が受けられる。これで、自助努力を促すインセンティブになればという考え方だろうが、まったく遺伝的要因などを無視したものだ。

弱者ほど健康管理がしにくいという事実

それでは、健康管理ということになるが、例えば安定した職につけない人などは、年に一度の健康診断ですら受けられないのが現状であり、平たくいえば、所得の格差が疾病リスクに大きな影響を与えているという言い方もできる。
もともと産まれつき体が弱い人だっているわけだし、いずれにしろ、何が「健康ゴールド免許」なんだよ。
自分達はゴールドの権利をもった特権階級とでも言いたいのだろうか?

自動車の免許じゃないんだから、健康ゴールド免許とは、なんとも稚拙なネーミングだ。

自民党自民党だが、それをどうにもできない野党も野党でなさけなさすぎる。

日本の政治は、どうなっていってしまうのだろうか。