ASKAの心の闇や葛藤を名曲でさぐる
また、ASKAさんが覚醒剤で捕まってしまいました。
多くの名曲を生み出してきているだけに残念な話です。
ASKAさんの覚醒剤問題で、2014年に活動中止となってしまっているCHAGE and ASKAですが、シャブ&アスカなどと揶揄されてきてもいます。
名曲を数多くこの世に送り出してきただけに、もったいないの一言です。
人気の曲
1980年代から1990年代にヒット曲を連発し、ちょうど40代から60代の世代が青春時代にCHAGE and ASKAの歌を聴いて育ってきた感じです。
チャゲアスこと、CHAGE and ASKA は、数多くの名曲を残してきていますが、そのカラオケ人気曲ランキングをみると、次のようになっています。
1位 : SAY YES
2位 : ひとり咲き
3位 : 万里の河
4位 : YHA YAH YAH
5位 : 男と女
6位 : 終章(エピローグ)
7位 : LOVE SONG
8位 : モーニングムーン
9位 : 太陽と埃の中で
10位 : 僕はこの瞳で嘘をつく
この中で私が特に気に入っているのが、9位にランクインしている『太陽と埃の中で』です。
CHAGE and ASKAの一番のヒット曲と言えば、月9ドラマ『101回目のプロポーズ』の主題歌にもなった『SAY YES』で、オリコンシングルチャートでは、13週連続1位をGETしています。
『太陽と埃の中で』は、この『SAY YES』の1つ前に出された曲で、実はCHAGE and ASKAの一番の超ロングヒット曲で、なんとオリコンチャートのTOP100に1年以上居座り続けたという根強い人気がある曲です。
ちなみにこの曲、昔、カップヌードルのCMに使われていたんですね。
ちょっと、コイツを駄洒落風にいじってみました!
太陽と埃の中で
冒頭の目覚めの前の静けさのような感じから、♪名前も国もない生まれたての元気~ と静かに始まっていく。
そして、サビの部分の ♪追いかけて 追いかけても つかめない ものばかりさ~ と盛り上がっていく。
今でも、
♪追いかけて~ 追いかけて~も~ つかめない ものばかりさ~
♪愛して~ 愛して~も~ 近づく~ ほど見えない~
と口ずさみたくなってきます。
そして、最後は、
♪ Day & Night time , Rain & Sunshine ~ ♪ I seek My Dream Everywhere ~
と英語の歌詞がくり返され、フェードアウトしていきます。
この『太陽と埃の中で』の曲が出たのが、1991年、ASKAさんは、32~33歳といった年齢になるのでしょうか。
今思えば、この歌にASKAさんの悩み・苦悩・もがきが隠されているような気がしてなりません。
ちょうど、1980年代突っ走ってきて、20代から30代になり、将来、40代、50代、アーティストとしてどういった方向性でいくのかということに悩んでいたような気がします。
結果的には、1990年代は、ヒット曲を量産していくことになるのですが・・・
『太陽と埃の中で』の私的解釈
スピッツと並んで、難解な歌詞であるこのCHAGE and ASKAを勝手に解釈してみました。
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