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紅白の疑問、天童よしみはOKで、和田アキ子が落選したのか

毎年、大晦日に行われる恒例行事といえば、NHKの紅白歌合戦
昔は、大晦日というと、夕方までに床屋を済ませ、早めに風呂に入り、夕食は温かい年越しそばを食べ、あとは家族でコタツに入りミカンを食べながらNHKの紅白歌合戦を見るというような過ごし方をしていた人もいるのではないでしょうか。

多様化する時代とNHK紅白

最近は情報化社会の影響か、はたまた価値観の多様化の問題か、元旦の朝食がカップヌードルなんていう人もいます。大晦日や正月だからといって特別なことはしないよという人も増えてきているようです。

今は、大晦日といえば、いろいろなアーティストが紅白にぶつけて独自のライブを行ったり、あるいは自分の好きな曲をiPodなどに集めておいて、1年の総集編としてそれをずっと部屋で聞くといった過ごし方をする人もいるようです。

また、大晦日の夜は、テレビなんかは見ないで、部屋でネットサーフィンを決め込むという人も多いと思います。

そんな中、NHKは紅白について、毎年一生懸命にいろいろな目玉を出そうと交渉したりしているようです。
多様化の時代、昔は遅い時間になるともう演歌歌手の時間で、23時を過ぎると、北島三郎五木ひろし、森進一、細川たかし、クールファイブ、都はるみ八代亜紀川中美幸坂本冬美香西かおり天童よしみといった面々が顏をそろえていた。
こうなると、ロックやポップが好きな若者にとっては退屈な時間がつづき、結局、チャンネルを変えられてしまう。そこでいろいろと工夫しているのであるが、空回りしている感が否めない。

節奏がなくなったNHK紅白

最近の紅白は、歌だけでなく、いろいろなイベントコーナーがあったりするが、子供ウケを狙ったのか、ゆるキャラや、他局のアニメキャラ達が大集合したりしている。
まあ、1年をしめくくるNHKの番組なんだから、放送局の壁を越えてというのもわからなくもないが、最近はなんでもありありのような気がしている。

SMAPに甘いNHK

今年、SMAPが解散ということで、NHKの籾井会長がジャニーズに出演交渉を持ちかけているという。ただでさえ、ジャニーズ枠は現在6枠ある。一昨年まではジャニーズ枠は7枠あった。
いくら人気があるとはいえ、一つの事務所で破格の待遇ではないだろうか。
SMAPは、他のジャニーズグループに比べると、いろいろと問題を起こしたメンバーばかりであり、キムタクにしたって、ぶっちゃけできちゃった婚である。
一般人ならいいが、AKB48等のグループなどは恋愛すら御法度。センターを勤めるサッシーこと指原莉乃ですら、ペナルティーを食らっている。
そういうことからすると、ジャニーズは甘すぎで、特にSMAPについては、周りが甘やかしすぎてきた。
キムタクの場合、藤静香にはめられたといえば、そうなのかもしれないが。人気アイドルグループの中心メンバーとしては、脇が甘く自己管理がなっていないのではないだろうか?
まさか、工藤静香が催眠術を使ったわけでもあるまいし。

そんなSMAPに是非ともNHKの紅白へ出場してくれとしつこく頼むから、ジャニーズだってNHKの足元を見る。
しつこすぎるNHKに対して、ジャニーズ事務所は、それならば、全員引き上げますよ!と言ったという話もでてきるから尋常ではない。
そこまでして甘やかす必要がどこにあるのだろうか。

大物の続々の落選

SMAPにそれだけのラブコールを送る一方で、特に大物演歌歌手の落選や卒業が目立つ。
和田アキ子伍代夏子藤あや子、そして卒業宣言をした細川たかし
北島三郎が卒業し、森進一も卒業を表明、もう演歌の大御所といったら、五木ひろし八代亜紀、中堅どころで坂本冬美といったところだろうか。

まあ、演歌の分野もそろそろ世代交代、若い歌手にチャンスをということらしいが、これはあくまでも表向きの理由であろう。
もしそうであれば、天童よしみや島津亜矢が出るのはなぜなのだろうか。ましてや女優の大竹しのぶというのもわからない。

そして大御所中の大御所、和田アキ子も落選した。もし今回出場を果たせば40回の出場となるところだっただけに、本人もくやしい思いをしているであろう。
これは、NHKが先の日本レコード大賞絡みの金銭スキャンダルを機に、大手プロと距離を置こうとしているのではないかという憶測も広まっています。
実際に、紅白担当幹部が異動したりするなど、大手プロの息がかかった幹部が配置換えされているという話しもある。
和田アキ子の落選も、こうしたところにも原因があるのではないだろうか。

籾井会長が交代すると同時に、NHKもそのへんが変わっていくのだろうか。
もっとも、政府ベッタリの放送を変えていただかなくてはならないが。