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共通の敵とバランス理論

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よく、敵の敵は味方などといいます。
また、グループ内での結束力を高めるためには、共通の敵を作ると良いというようなことをよく言われます。

国の政策の常套手段となっている共通の敵政策

国の政策の中でも、例えば国内での不満が高まると、日本敵視のようなスローガンを打ち出して、国民を一致団結させようとするような陳腐で幼稚で節操のない低レベルなことを中国や韓国はよく使う。

本来ならば、人気が下がってきたときのための切り札としていわゆる『日本カード』、つまり日本を敵視して国民の人気を稼ぐというのが特に韓国などの常套手段であるが、朴槿恵大統領は、就任するやいなや、すぐに日本カードを切ってしまい、いまや国民支持率が4%となっても、もう切るカードがなくなってしまっています。

仲良くしたければ共通の敵を作る

仲良くしたい人に対して、共通の敵を作るというのも一つの方法です。
たとえば、苦手な人への不満を相談という形で話して、それで意気投合し、仲良くなるというようなこともあります。
人間はお互いに共感できることがあれば、その間は居心地が良い関係になりやすくなります。

心理学者が提唱するバランス理論とは

心理学者のハイダーは、バランス理論というものを提唱しています。
バランス理論とは、自分・相手・物事の3つの関係性について考えてもので、これは好きという場合は「+」、これは嫌いという場合は「-」とした場合、全てをかけあわせたときに、「+」となるときがバランスがとれた状態というものです。

たとえば、自分はもちろん自分、相手は恋人、物事はある映画としましょう。
そして、自分も恋人もその映画が好きということであれば、自分と恋人は好き同士なので当然「+」、自分と映画も「+」、恋人と映画も「+」となるので、「+」×「+」×「+」=「+」で「+」になりバランスがとれているといえます。

もし、恋人同士で嫌いなものが一緒でも、「+」×「-」×「-」=「+}となりバランスが取れていることになります。
つまり、恋人同士で、好きなもの、あるいは嫌いなものが一致していれば、バランスが取れているということになります。

もしアンバランスの場合は
不幸にも、自分と恋人がいて、自分はある映画が好きで、恋人はその映画が嫌いという場合は、自分と恋人は「+」、自分と映画は「+」、恋人と映画は「-」となり、「+」×「+」×「-」=「-」で、バランスがとれていない、アンバランスということになります。
バランスをとるとめには、
1.恋人に映画を好きになってもらう
2.自分が映画を嫌いになる
3.恋人を嫌いになる

どうしても趣味があきらめられず、恋人と別れるといったようなケースは、こういったアンバランスを解消した結果ともいえるのかもしれません。