たった1枚のハガキでも、相手に印象づけるオリジナリティ
最近では、自分ならではのオリジナリティを出したいという願望をもっている人が増えてきたような気がします。
昨年末に解散してしまったSMAPのヒット曲の中でも大ヒットした「世界に一つだけの花」の歌詞にも、♪ナンバーワンにならなくてもいい、もっともっと特別なオンリーワン という部分があり、オンリーワンというものにこだわる人も増えてきているような気がします。
どんなところでオリジナリティを出すのか
見た目のオリジナリティというと、身につけているものになります。
例えば、ブランドのバッグをもっていても、それはどんなに高価なものでも、どんなに世界的なブランド品であっても、同じものが世界でいくつも売られているということいなれば、それを持っていても、持ち主がお金持ちや裕福であるだろう、あるいはそういう関係の人からプレゼントをもらえるご身分であるということは想像できますが、決してオリジナリティのあるものではありません。
逆に、安価なものでも自分のオリジナリティ溢れるデザインが施されたバッグで、それが世界に1つしかないとすれば、バッグ自体の価値はそれほどなくても、それは自分自身の中では、高級ブランドものバッグよりもはるかに高い価値のあるものになるかもしれません。
そういったことで、まずオリジナリティを出すということからすると、手作りの装飾品というようなことを連想する人もいるかと思います。
でも、ハガキ1枚でも、十分オリジナリティを発揮することができるのです。
ハガキでオリジナリティを発揮して、相手に印象づける
ところで、人と変わったことをすると目立つものです。
そこに、オリジナリティを発揮するメリットがあるのです。
そうはいっても、ハガキでオリジナリティといっても、それはハガキに書く内容ではオリジナリティが出せるかもしれませんが、他にどこでオリジナリティを出すんだろうと思う人もいるかもしれません。
ところが、あるんです。
それは、ズバリ、切手です。
ここぞという時は、オリジナルな切手を貼ったハガキで
なんだ、切手と言ったって、郵便局などで普通に市販されている切手ってデザイン決まってるじゃないか?
ということになりますが、郵便局では、最近「写真付き切手」というサービスがあります。
これは、自分の好きな写真を持ち込んで、切手にできるというサービスです。
一応、『写真』となっていますが、写真付き切手サービスの申込用紙に、写真貼付欄がり、そこに写真ではなくてイラストやメッセージを貼ると、イラストやメッセージが切手になるのです。
もちろん、会社のロゴにしても良いでしょうし、ホームページのQRコードなんかも面白いかもしれません。
切手というのは、通常、ハガキの表面の左上に貼られます。
人間が一番印象に残るのは、脳の関係上、左上の図と言われています。
ハガキの表面の左上、つまり一番印象に残りやすい部分に、見慣れたデザインばかりのハガキの山の中から、一風変わった切手があったら、それは相手の印象に強く残るかもしれません。
写真でもOK、特別なイラストや、伝えたいメッセージなどを切手スペースに織り込んでもいいかもしれません。
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